2019年11月16日

16/11/19 雪彦川の滝と紅・黄葉

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


この時季、地蔵岳より見下ろすと展望岩はパッチワークの一部と化す

今日の見どころは雪彦川の虹でしょうか。










紅葉したモミジの葉と虹


地蔵岳より見下ろす植林帯


スポットライトの紅葉


見下ろす地蔵岳


鉾立山と雪彦川源頭部の紅葉


斜光に映える黄葉


ツン・ツン・ツン

地蔵岳から見下ろすと虹ヶ滝付近の紅葉が見ごろのようです。

一方で、そこから下流では黄葉は進んでないような気がしました。

登山口までの道中にある黄葉の王道、イチョウは、まだまだこれからが見ごろのようですね。



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2019年11月14日

14/11/19 黄昏の風景

パタゴニア

毎年の年中行事になった瀬戸内の晩秋の光景を今年も撮ってきました。


瀬戸内に沈む夕日

この時季は夕日はまだ牛窓付近の陸地に沈みますが、次第に南になり、やがて豊島付近に沈むようになります。


夕日に照らされる明石海峡大橋


同、姫路城


アーベント・ロートの高御位山


パナソニック姫路工場、関電・火力発電所煙突と彼方の瀬戸内に沈む夕陽


イルミネーションの明石海峡大橋


たそがれ時、通り過ぎる新幹線や姫路バイパスを過ぎ行く車列



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2019年11月10日

10/11/19 碧い空

パタゴニア

高御位山に上がって気持ちの良い真っ青な空を眺めてきました。


長尾登山路から見上げる反射板と山頂露岩

信州方面に遠征に行って時間の経たない間は、「やっぱり大きな山はいいな~。」と思うのですが、しばらくして高御位山に上がってみると、これはこれで何物にも代えがたく素晴らしい。

これほどコスパの優れた山は他にない、といつも思う。


山頂より西望


南望して見下ろすと山腹に赤く色づいた木


波立つ長尾大池


明石海峡大橋・北鉄塔と金剛山地稜線


いなみ野と淡路島


アキノキリンソウ


高く碧い空



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2019年11月9日

09/11/19 遅めの黄葉

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳+αで往復しました。


地蔵岳より稜線方面の紅葉を見上げる

今日は紅葉を楽しみにして出かけました。

例年なら、今が盛りとばかり山腹の紅葉が、もっと目を楽しませてくれるはずですが、他所にもれずここでも見ごろはもう少し先のようです。

地蔵岳山頂から見下ろすのがこの界隈のベスト・ビューポイントですが少し早そうで見ごろは来週あたりですね。


雪彦川核心部の滝と見上げる黄葉


雪彦川に横たわる巨木


立派なキノコ


虹ヶ滝


虹ヶ滝出合い


地蔵岳より東望してみる紅葉と笠形山遠望


南望してみる七種山や賀野神社


見下ろす展望岩


大天井岳より明神山
沖合に浮かぶ家島諸島


スポットライトの地蔵岳


ジャンクションピーク方面の尾根に赤く紅葉した樹



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2019年11月5日

03-04/11/19 燕岳と大天井岳

パタゴニア

北アルプス、燕岳と大天井岳に大天荘泊で行ってきました。


中天井岳で見た巨大ブロッケン
昨年は大きな影天井だった

昨年も小屋閉めのこの時期に大天荘に出かけましたが、今回はルートを変えて北の中房温泉を起点に合戦尾根から燕岳に登ったあと、表銀座縦走路を大天井まで歩くルートで出かけてきました。

一ノ沢からのルートは19年ぶりでしたが今回の合戦尾根からのルートとなると、その倍の38年ぶりです。

わが人生において、これほど長いスパンの空いた出来事はないのではないかと思えるほど恐ろしく年を取ってしまったのですが、この年月が邪魔をするからか、そもそも記憶力が悪いかは別にして、ハッキリ言って当時の中房温泉のことは何一つ覚えていないのは、かなり悲しい。

温泉は当時からあったでしょうが、あたりの様子どころか建物があったかどうかさえ分からない。


合戦尾根、中房温泉登山口
下山時写す

唯一は登山届を提出する際、声をかけてくれた方がいたような・・・。

もちろん、今のようにマイカーは持っていなかったので穂高駅か有明駅あたりから路線バスでそこに向かったはずですが、あのクネクネ道も含めて記憶にありません。

すごい道をバスで来たものです。

合戦尾根で覚えている数少ないことは、所々にベンチがあって登りやすかったような気がしますが、登山路もあんなに広い場所があったかどうかさえ覚えてなく、特に急登のイメージも残っていません。

強いて言うと、着いた合戦尾根の頭の燕山荘のテント場が夏の早い時期だったことでまだ雪に覆われていて、雪上にテントを張ったような。

場所も今のようにきちんとした区画はなく、もっとアバウトな天場だった気がします。

それよりも稜線に出た途端、裏銀座の山々が目に飛び込んでいたとしたら、それさえ覚えていないとなると(実際に何も覚えていないのです)若いときはどんな感覚で山に来ていたのか、自分のことですら理解できないです。

その後、槍ヶ岳まで縦走して槍沢を上高地へ下山したのですが、新調した革の登山靴が足に合わず、本来、穂高岳まで縦走の予定を変更した、ちょっと苦い思い出のあるのが今回の燕岳です。

表銀座縦走路というルートも、あんなに大きく見える槍ヶ岳でさえ、この付近から見えていたかどうかはっきりしません。

足のことが気になって、それどころではなかったのかもしれません。

ただ、大天井岳~西岳で至近に見る北鎌尾根の威圧感は今もはっきり覚えています。

ということは大天井岳までにも槍ヶ岳は見えていたはずなのですが、この辺りの記憶もあいまいなところです。

で、昨年は常念乗越からで今年は合戦尾根から大天荘の小屋閉めを狙って、絶景に逢いに行ってきました。

絶景の結果は、十分合格ですがもう少し頑張りようがある点数にすると80点くらいはあげれそうな上々の景観でした。

足りなかったのは未だここから見たことのないモルゲンロートの槍、穂高連峰をこの場から見れなかったこと。

冠雪しているところまでは良かったのですが、寒気のせいで朝の日の出の頃だけ東の空や連峰もガスに包まれ、時間経過とともに晴れ渡った空が恨めしかった。

ただ、ガスとセットともいえる大きなブロッケンや、その後は好天下の素晴らしい峰々を見れたので十分です。

星空も合格点ですね。

月の入り時間が22時を過ぎてからだったので、これに合わせたかのように上空を覆っていた雲が晴れたのは嬉しかったです。

これに気をよくして翌朝までこの天気が持ってくれることを期待して寝床に就いたのですが、そんなに上手く行かないです。

でもね、あちらこちらで遭難事故の報も聞く昨今、これだけの風景を見ることができて無事帰宅できれば、もちろん何の文句もありませんね。

以下、時系列画像です。


その名のとおりの富士見ベンチ
右に甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳と続く
さらに右手に塩見、荒川、赤石、聖の南プス・オールスターズも


東天井岳~大天井岳と縦走路の上に中岳~槍ヶ岳


振り返れば低くなった有明山と遥か浅間山
下方の小ピークは合戦沢の頭


大天井岳の右に奥穂高岳も見えてきて槍ヶ岳まで見えるようになる
縦走路右端に蛙岩


燕山荘前、裏銀座の山並みを望む天空のベンチ
二日目に撮影


優美な姿の北アルプスの女王、燕岳


ミーハーチックにイルカ岩と槍ヶ岳


燕岳山頂から北望してみる北燕岳稜線と
龍王、立山・剱連峰、針ノ木岳、蓮華岳や鹿島槍ヶ岳まで


蛙岩と、見えてきた前穂高岳(左端)から槍ヶ岳・北鎌尾根までの槍・穂高連峰


保護色の紋様のため分かりにくいものの
撮ってと言わんばかりにポージングのホシガラス


大天井岳山頂からは圧巻の光景
右に白山も


日没後の空の様子


灯りのついた大天荘と直近の大天井岳山頂


時間経過とともに北の空から雲が晴れてきた


穂高連峰と中央アルプスのシルエット
吊り尾根下方の灯りは涸沢


前穂高・北尾根、前穂高岳、吊り尾根、奥穂高岳、ジャンダルム、
北穂高岳・北穂高小屋、大キレットと飛行軌跡
下方は涸沢ヒュッテの灯り


月の沈んだ深夜に満天の星空


北望してみる星空
下方、中央左に立山・剱、中央に針ノ木、蓮華、鹿島槍と続く
右下の灯りは燕山荘


日の出
瞬時のできごとで、こんな幻想的な朝陽は初めて


ブロッケン
中天井岳に居たのは一人だけだったので、それも幸いしたかも


朝の光景が嘘のようにスッキリ晴れ渡った
南岳、中岳、槍ヶ岳と北鎌尾根、西鎌尾根


大下りの頭で


前穂を除く穂高連峰と槍ヶ岳へと続く稜線、北鎌尾根は高瀬渓谷へ落ちる


燕山荘付近からでも素晴らしい景観を目の当たりできる

下山後、一度は立ち寄りたかった田渕行男記念館へ。


所蔵品はもちろん見応えありましたが
建物も小じゃれてハイカラ

時間が許せば、もっともっと、のんびり、ゆっくりしたい空間が、そこにはありました。
(館内は撮影禁止につき画像はありません)



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2019年10月31日

31/10/19 瀬戸内に沈む夕日

パタゴニア

姫路港で瀬戸内に沈む見事な夕日を見てきました。


だるま夕日と過ぎ行く船

日中には黄砂が飛来したこともあって思うような夕日が見れないのは承知の上で出かけてみました。

ビューポイントに着いた頃は小豆島の島影はわずかに見えるほどで、黄砂の影響が見えましたが、時間とともにその影響は小さくなり日没が近づくとともに夕日の輪郭は鮮明になり、黄砂の影響どころか想像以上の夕日観賞となりました。


それぞれの時間


第三おりいぶ丸と夕日


このシチュエーションは初遭遇


だるま夕日の中の船舶


落日の刻



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2019年10月27日

26/10/19 秋の山野草

パタゴニア

高御位山で行ったり来たりしました。


桶居山分岐付近より高御位山

市ノ池より稜線に上がり山頂を経て成井へ下山後、小高御位山を経て再度、山頂へ。

ここでHさんと合流、しばらく談笑ののち馬の背から鹿島神社駐車場へ下りました。

やや高曇りで天気は良くありませんでしたが見晴らしは良好。

それよりも足元に咲く花が目を楽しませてくれました。


暑さのせいか、いつまでも咲くハギと鷹ノ巣山


瀬戸内にモヤがたなびく


明石大橋の先の大阪湾方面も


小高御位山の石仏と高御位山


神戸製鋼所の煙突から出る煙


登山路脇にたくさん咲く、コウヤボウキ


黄色が鮮やか、アキノキリンソウとHさん


見事な青色と艶感が美しいリンドウ


馬の背分岐より縦走路の先に高御位山



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2019年10月22日

22/10/19 素晴らしき青空

パタゴニア

鹿嶋神社駐車場を基点に馬の背~山頂~市ノ池で高御位山往復しました。


青い海と空に白い雲
この上ない素晴らしい光景です

何時までも続く暑さのせいで高御位山に上がるのは夏以降二回目で、前に上がってからは三週間ぶりでした。

久しぶりだったことと素晴らしい青空が広がったこと、さらには先週には北アルプスの槍ヶ岳の素晴らしい光景を見たことを踏まえても、この山ほどコスパの素晴らしい山はないのではないのではないかと思わせるほど素晴らしい展望を見せてくれました。


馬の背から稜線に上がったところから


鷹ノ巣山より姫路市街地に姫路城(中央右寄り)


鷹ノ巣山東峰より梢越しに見る高御位山


桶居山分岐付近より高御位山を望む
広葉樹の色付きはこれから


素晴らしい色の青空


こちらも素晴らしい色合いのリンドウ

山頂露岩上にたたずんで眼前に広がる光景は何物にも代えがたい素晴らしいものに見えました。

天皇陛下即位式の日の今日も高御位山は多くの人で賑わっていました。



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2019年10月20日

20/10/19 二週ぶりに来てみると・・・

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳の奥座敷に咲く淡いリンドウ

先週は遠征で雪彦山に来なかったら、短い間に変わったことがあったようです。

まず、朝の駐車場で聴いた先週、日曜日の出来事。

内容については特にここでは触れませんが、大事には至らなかったようなので早期の復帰を願うばかりです。

次には、昨年、一昨年ほどではないにしても何度も日本列島を襲う台風の余波で登山道が少し荒れています。

筆頭は展望岩~出雲岩間の通称・牛のベンチ手前の倒木。

直径30~50センチメートルほどの樹が根こそぎ倒れて登山路を塞いだ形ですが、Hさんの尽力で既にしっかりした、う回路があります。


大天井岳
所定の位置に居るべき人が居ません


南望してみる書写山、明神山と播磨灘に浮かぶ家島諸島


七種山と明石海峡大橋遠望


姫路市南部、市川河口方面と播磨灘、淡路島


書写山、明神山と播磨灘、淡路島


つぼみのリンドウ


見下ろす地蔵岳


地蔵岳から見下ろす一番の色付きスポット

この界隈の一番の黄葉スポット、地蔵岳から見下ろす色付きは、少し色付き始めた程度で、これに関してはあまり変化はありませんでした。


虹ヶ滝

最後の沢沿いの道はたくさんの小枝が登山路上に落ちていて少し歩きづらくなっています。

秋も深まって、駐車場には多方面から来られたと思しき車でほぼ満車でした。

人気なのは良いことですが、日帰りだからこそ早立ち早着きの鉄則を守り、遅くとも午後3時頃には下山できるような計画で登山してほしいものです。



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