2012年11月28日

28/11/12 一般社団法人 大山観光局からの便り

パタゴニア

鳥取県の大山観光局から今日、嬉しい便りが届きました。


大山観光局から届いた便り

「大山の四季写真コンテスト2012」の審査会の結果、今春、7合沢を滑る(あ)。を撮った写真が、だいせん賞に入賞したとの知らせがありました。

山スキーを始めてまだ二年目の彼ですが、写真好きの親として
「一緒に山に行けているうちに彼の滑っている姿をぜひ撮っておきたい。」

こんな願望を当初より持っていたので、今回の受賞は大変喜ばしく感じています。

欲を言えば入選と行きたかったところですが、それでも十分満足です。

入賞写真はこちらの表題画像です

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2012年11月25日

25/11/12 晩秋の那岐山

パタゴニア

約一年ぶりに那岐山に行ってきました。


改築中の東屋付近から滝山への稜線を西望

滝山へと続く稜線の光景は素晴らしいですね。

ササ枯れもなく、見事な光景が広がっていました。


稜線上東屋より那岐山を望む
左手には東山や氷ノ山

眺望は絶好で稜線の先には冠雪した伯耆大山と、北に日本海はもちろん、南には小豆島や輝く瀬戸内海も望めました。


菩提寺の大銀杏(イチョウ)

下山後、すぐ近くの菩提寺に立ち寄ってみました。

真っ黄色になったイチョウを見ようと思ったのですが、あまりの背丈の大きさからか先端は落葉気味、中間は盛り、下方は青葉で全体が黄色とは行かず、ちょっと残念でした。

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2012年11月24日

24/11/12 ヤマラッキョウ

パタゴニア

高御位山山頂南斜面の紅葉は今が盛りです。

意外なところにたくさんのヤマラッキョウが咲いていました。


ヤマラッキョウ

紅葉は知る限りではこれほどきれいな色付きは見たことがありませんが、如何せんスケール不足。

それでも部分的に切り取ってみれば、それなりに見えます。


長尾西尾根の登り初めに、きれいな竹林がある


山頂南斜面のようす


北山下山路分岐下方より稜線を望む

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2012年11月23日

23/11/12 雨に煙る印南野

パタゴニア

雨が上がったので、最短の長尾から高御位山に上がりました。


山頂からのようす
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もっと天気回復するかと思いきや、小さな雨が降り出し早々に下山しました。

低山といえど、雨に降られ岩がぬれるとかなり神経を使います。

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2012年11月18日

18/11/12 虹ヶ滝から大天井岳

パタゴニア

虹ヶ滝、地蔵岳経由して雪彦山・大天井岳に行ってきました。

地蔵岳を見上げる展望岩手前の鎖場でスマートフォンを谷底に落としてしまい、散々な目に遭った山行となってしまいました。


地蔵岳山頂で東を見ると
見事な虹が架かっていた


林道展望台より岩峰群を見る


登山路の黄葉


水量豊富だった虹ヶ滝


大天井岳山頂より南望
遠く播磨灘や家島諸島と左端に明神山


地蔵岳山頂より東望
賀野神社付近の紅葉と左端に笠形山方面


山腹の黄葉


紅葉を写真に収めるYさん


地蔵岳から下る

前日の雨で虹ヶ滝は何時になく水量豊富で見応えがあったが、その雨が今日になってもにわか雨となって残り、岩場の多いこの山では気を抜ける場面がなく危険と隣り合わせの山行だった。

また、冒頭のとおり、こちらの不注意でスマホを谷底に落としてしまうという失態を演じてしまった。

決死の覚悟で急斜面と格闘すること約1時間。

遭難騒ぎを起こすことなく回収できたからよかったものの、以後このようなことのない様、肝に銘じなければならない。

このあとの山行はこれまでで最上級の注意を払いながらのものだったことは言うまでもない。

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2012年11月10日

10/11/12 里山でも紅葉

パタゴニア


馬の背から山頂往復です。

高御位山界隈でも場所によっては木々がきれいに色付いています。


アキノキリンソウと高御位山

北斜面よりも、むしろ南斜面の方が色鮮やかですね。

眺望は良くなかったので山腹を見下ろして楽しみました。


山頂より南斜面を見下ろす

ヤマラッキョウと地徳山

今日と明日、加古川でツーデーマーチとやらが開催されているせいか、いつもほど人は多くありませんでした。

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2012年11月4日

03-04/11/12 初冠雪、伯耆大山

パタゴニア

山頂避難小屋泊で伯耆大山に行ってきました。


深夜、月光に映える剣ヶ峰、槍尾根

山行記録と画像はこちら

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2012年10月27日

27/10/12 東カニワ谷から鉾立山、雪彦山

パタゴニア


かねてより行きたかった、安富町関から東カニワ谷を経由して鉾立山、雪彦山、大天井岳と周回してきました。


鉾立山東展望所より地蔵岳、大天井岳と明神山遠望

基点はやすとみグリーンステーション鹿ヶ壺、鹿ヶ壺山荘。(以下、山荘)

山荘内の受付でルートマップを入手する際、ルート中の留意事項も聞かせてもらったら、林田川沿いのアスファルトの道を奥へと歩き出す。

予定のルートは所要時間、約5時間半とのこと。


大落としの岩場


千寿の水

歩行中に上流方面から下ってくる車は乗っている人が年配の方だったこともあり
「何処から下ってきたのだろう?」
と不思議な感じだったが、きっとここの水を汲みに行っていたに違いないと後に理解した。


関の大カツラ

林道車止め間近に大カツラがあるとのことで、折角なのでちょっと寄り道。

林道からはそう遠い距離ではないにしても、そのルートはかなり荒れている。

カツラの木は二本あり、どちらもそれなりの大樹だが、山荘からここまでだけのハイキングならちょっとがっかりさせられるかもしれない。


意外と安定感のある鉄製の橋

林道終点からは沢沿いに進み、立派な手すりのある橋を渡ると渓流を見ながら歩く。

苔むした木製の丸太橋は古びていて到底渡れないので、小さくなった沢を渡る。

水量は多くないので問題なし。

げんこつ岩、鏡岩、つづれ滝を見ながら歩くと次第に沢は細くなる。


丸太で補修された登山路

ルートマップによると、ルートは源流近くで鉄塔No.12へと続いているので、このころから何時沢を離れてそこへ向かうべきか思案しながら歩いていたところ、左手斜面にプラスティック製の小さな階段を見つけたのでこれに従い上がってみた。


NO.12だと思って到達したNo.11鉄塔

上手く鉄塔の下部に出たまでは良かったのだが、鉄塔に付けてある番号は11だった。

送電線をたどり目を向けると、尾根上のまだもう少し上部にもここと同じような鉄塔が建っている。

どうも、それが12番鉄塔のようなので来た道を沢沿いへと引き返し、もうしばらく遡行することにした。

ところが、このまま沢沿いに進めばあの鉄塔に出れるはずと思っていたところ、これ以降踏み跡はか細くなってしまい、最後は鹿の足跡をたどるような形で急斜面を歩き尾根に出た。


到達した尾根上より北東を見る

正面の谷越しには峰山へと続く登山路上にある紅白の鉄塔。

目標としていたNo12鉄塔はというと、ずいぶん右手(南側)に見えているのがそれのようだった。

いつの間にか送電線の下を通過してしまい姫路、宍粟市境の西の方に上がってしまったようだ。


尾根上よりNo.13鉄塔を見上げる

やや荒れ気味の道を歩くと、やがて雪彦~峰山の縦走路と合流。


雪彦~峰山縦走路との合流点

合流点を右(南)へ進むとNO.13鉄塔はすぐだった。

東の展望は開けたものの山肌には林道が縦横に走るのが見え、当の山は丸裸状で見るも無残な姿。


No.13鉄塔基部

鹿避けネットの扉を丁寧に開閉して先へ進むと虹ヶ滝への下山路分岐。

ここまでくればルート的には不安はなくなる。


鉾立山より北望

鉾立山に着いたのはちょうどお昼時だったので数人の人が昼食をとっていた。

北望すれば三ノ丸~氷ノ山の稜線までもがよく見えた。


雪彦山三角点

三角点は足早に通り過ぎる。

鉾立山から大天井岳には30分ほどで到着。

いつものおじさんと青年。

若い数人の男女グループもいたが、彼らは間もなく下山していった。


大天井岳より南望

たつの、からという青年と話しながら遅めの昼食をとったら鹿ヶ壺へ向け下山。


鹿ヶ壺への分岐

稜線の分岐を左折したら植林の中、急降下。

沢沿いを下るようになると傾斜も緩み、やがては荒れた林道歩き。

ほどなくすると千畳平近くに戻ってきた。


千畳平登山口

ところで、この千畳平、もっと広いところかと思いきや意外と狭く驚いた。

優れているのは捕って付けたような人工的な芝生だけで、景観もさほどすぐれずここを開発した意図にやや疑問。


千畳平より雪彦山方面を見上げる

千畳平からは三ヶ谷の滝を経由して山荘に戻ろうと考えたが、途中、倒木により通行不可の標識が掲げてあり、あえなく鹿ヶ壺を経由して下ることにした。


鹿ヶ壺

キャンプ場に下山したのは15時前。

新設のログハウスでは今着いたばかりと思しき若い家族が数組。

親の慌しさを横目に歓声を上げる子供たち。

山荘近くではバーベキューや、駐車場ではスケート・ボードをする若者も居たりで、意外と穴場的アウトドア・スポットだったりして・・・。

河原で釣り人、と思ったら、名物のかかしだった。


名物のかかし

ま~、何をするにも天気が一番だね。

秋日和の日に違った目線で雪彦山を歩け、満足できた一日だった。


ルートマップ
(山荘で入手可)

東カニワ谷は関電の鉄塔巡視路になっているからか、それなりの手入れは行われているようだが、登山路としてはいい状態だとは言えず、決して一般向きとは言えない。

基点の鹿ヶ壺山荘付近はキャンプ場、オートキャンプ場、ログハウスなどが整備されアウトドア・スポットとしては十分満足できそうだが、見どころとしては至近の鹿ヶ壺以外は一般向きではないような気がしたので、そのあたりにやや問題ありかな~。

あたり一帯を再整備となると、かなりの予算が要りそうだし、元来持っている景観がそれに見合うかどうかも大きな問題だし。。。

参考タイム
鹿ヶ壺山荘(9:55)千寿の水(10:12)大カツラ(10:30)車止め(10:45)

No.11鉄塔(11:20)姫路・宍粟市境の尾根(11:42)雪彦~峰山縦走路
(11:57)

鉾立山(12:08-12:13)大天井岳(12:43-13:40)下山路分岐(13:50)

林道出合い(14:00)千畳平登山口(14:10)鹿ヶ壺(14:40)鹿ヶ壺山荘
(14:50)

行動中のレストは考慮していません

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