2017年5月27日

27/05/17 これぞ高御位山!!

パタゴニア

鹿島神社、百間岩から高御位山往復しました。


山頂露岩に立つ

今日は朝から空気が澄んでいそうなことは感じていたので、寒気の影響で午後にはにわか雨のありそうな気配のある北部は避けて高御位山へ。

思惑通り展望良好で、こんな時の高御位山稜線からの眺望は素晴らしい。

歩くと汗が出るが足を止めると清々しさを存分に感じる絶好の陽気で、みえる景色に身も心も晴ればれする。


鷹ノ巣山西峰より関西電力姫路第一発電所、大阪ガスと家島諸島、小豆島


同、パナソニック工場と関西電力姫路第二発電所


同、電波塔の建つ仁寿山と四郷(しごう)小学校


同、JR山陽線・市川橋梁、R2をはさみ姫路市街地


同、ほぼ中央に姫路城


同、東望して明石海峡大橋


高御位山山頂より南望
この風景こそファインダーを覗いた瞬間ハッとさせられる高御位山を代表する景観


山頂より見下ろすと、のどかな田園風景


神戸製鋼所の彼方の鳴門大橋は、わずかに見えず


播磨平野に伸びる加古川バイパスの先に明石大橋
今や明石駅近くの高層マンションが変なアクセントになってしまった


馬の背分岐より新緑の高御位山

もうしばらくして訪れるムシムシした時季を前に、この清々しい陽気を満喫したいものです。



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2017年5月21日

21/05/17 雪彦山周回

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


鎖場上部より見下ろす地蔵岳

昨日の高御位山と比べても今日は風がなくとても暑い一日でしたが日差しがやや弱かったのが、せめてもの救いだったでしょうか。

やや遅い目から顔を見せたIちゃんと昨日滑って来たという富士山の話題で話しが弾み、大天井岳でいつになく長居してました。

いやはや、最近の彼が山スキーシーンでやってることは常軌を逸してるかもしれませんね。


大天井岳より見下ろす地蔵岳


大天井岳の白い花と賀野神社方面


天狗岩で遊ぶ若者たち


地蔵岳より見下ろすこのアングルは四季を通じてお気に入りのシーン


虹ヶ滝を締めくくりに見て今日の山行も無事、終了



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2017年5月18日

18/05/17 週刊ヤマケイ掲載

パタゴニア

GWに出向いた立山・雄山から滑走した際の画像が山と渓谷社発行のWEBマガジン・週刊ヤマケイの表紙に採用されました。


山崎カール滑降

今春、Yくんと行った乗鞍岳での滑走シーンが採用されましたが、今回は(あ)。と出向いた立山・雄山でのそれです。

この滑走が時間的に遅くなったせいもあり、雪は荒れて腐り気味の場所が多く画像を撮ったこの辺りの標高の高い部分だけが楽しみどころでしたが、そのロケーションで背景に山崎カールのシンボル、ローソク岩も入れて上手くカメラに収めることができました。

掲載されるかどうかに当たっては人物がややアップ過ぎたり背景から場所の特定をしづらいことから、不掲載の要素もかなりあると感じていましたが、こうやって表紙を飾るとうれしいものです。


乗鞍岳にて

今年度の自身における山スキーシーンは終わりましたが、来シーズンもさらによい場面に出逢えるよう今から期待しています。

今回の記録はヤマレコ

その日のブログ

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2017年5月14日

14/05/17 蒸し々々、雪彦山

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~鉾立山~大天井岳~出雲岩周回しました。


鉾立山主稜線より洞ヶ岳・岩峰群と明神山


これまで上段の滝壺にあった流木が下段にまで流されていた


以前の様相になった滝壺


ツバキ


虹ヶ滝はこれらの総称


源流近くの新緑に彩られた大カズラ(?)


鉾立山より暁晴山方面をみる


大天井岳より明神山と上空を飛び交うハヤブサ


新緑に浮かぶ地蔵岳


展望岩より見上げた大天井岳、不行岳

今日は歩き始めから蒸し暑さが身にしみた。

こうなるとヤマヒルの季節はそう遠くなく自身に被害はなかったものの三角点で一人、大天井岳でももう一人被害者確認。

すでにシーズンインのようなので、どうぞご留意を。



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2017年5月7日

07/05/17 新緑の雪彦山

パタゴニア

出雲岩~大天井岳~虹ヶ滝周回しました。

雪彦山は元来、岩の山として知られていますが、春が来れば花も咲けば木々は芽吹きもします。


ヤマツツジと明神山


展望岩より

ココからの風景をアップロードすることは、ほぼありませんが今日は新緑がきれいだったのであえて載せてみました。


出雲岩のニコラス

出雲岩の手前で出逢ったギリシャ・アテネ出身のニコラス。

オーストラリア・メルボルンから京都に語学留学中で昨日、今日の姫路観光の一環で本日は雪彦山登頂です。

この後、下山後、市内姫路城近く、大手前公園近くのゲストハウスまでマイカーに同乗、同行しました。


青空に新緑が映える


見下ろす地蔵岳も緑の中


鉾立山方面も同じく緑まばゆい


般若心経を唱える山伏の人たち


大天井岳より南望

黄砂の影響を心配していたが、霞み具合は大したことはなくそれなりに眺望は利いた。


新緑

本日、大天井岳三周回目のT女史とともに慎重に歩を進め、虹ヶ滝経て無事下山しました。



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2017年5月5日

04/05/17 龍王岳、立山(雄山)・山スキー滑降

パタゴニア

春の立山・山スキー滑走してきました。


剱岳を背景に山崎カールへと滑り込む

昨年も同時期に訪れた春の立山。

その時の悪天とは打って変わり絶好の好天に恵まれた今年の春の立山で、龍王岳・北東カール、立山・雄山神社社務所裏斜面と山崎カールの3本を久々のツアー参戦の(あ)。と二人、滑ってきました。

日程的な制約により室堂泊の基本日帰りなので、頑張って3本です。


大日岳山裾に沈む前日の夕陽


朝陽の当たり始めた奥大日岳
朝陽に映える大日岳の雪稜は美しいです


黎明の立山連峰


一ノ越目指し歩く
左が雄山方面


一ノ越へのルートを外れ龍王岳、浄土山方面へ


一ノ越上部で稜線に乗り上げると針ノ木岳が迎えてくれる


ライチョウさんも


背後に雄山や真砂岳


浄土山稜線に乗り上げると今回、最も素晴らしい景観が出迎えてくれた
大天井岳~槍・穂高連峰、笠ヶ岳、黒部五郎岳~薬師岳の黒部源流の山々や
野口五郎岳、水晶岳、雲ノ平、五色ヶ原の大パノラマ


右手彼方に白山連峰


この時は二人のおじさんと我々二人の四人だけでこの大観を独占


龍王岳・北西カール

下るほど雪は重さを感じるようになるが、雪面がきれいなので快適に滑れる。


カール中間部より見上げる雄山

この後、一度、稜線を乗り越して、朝ハイクした室堂方面の谷筋を一ノ越へ向け滑る。

小休止後、雄山へ向けハイクアップ。


一ノ越に戻った後、ハイク経て雄山山頂着


雄山神社と後立山連峰

ハイク途中、短く同行だった二人のボーダーは昨日に別山沢を滑り、今日は右の御前谷を滑走して下山すると話していた。

見下ろす右の尾根に乗越した跡が確認できたので黒部平へのルートに迷いはないだろう。


社務所裏の我々のドロップ・ポイントより大日岳

斜度はあっても35~40度程度かな。


大日岳や室堂を正面に見て滑降


社務所裏よりストレートに斜面を滑る


二ノ越(?)付近で


一ノ越に戻り、再ハイクに備え腹ごしらえを兼ねて大休止


静まり返った二度目の雄山山頂
我々以外に二人のみ


山頂・雄山神社は一度目

二度目の雄山登頂の際に神社に参ろうと、一度目はあえてここまで足を運ばずドロップしていた。


正面に大日岳、室堂、右手に剱岳をみる山崎カールエントリー部
この上ないロケーション

小尾根左手にきれいな斜面が残っていた。


山崎カールへ滑降


雄山神社を背負う形でカール最上部を滑走


山崎カール名物、ローソク岩(右腕のすぐ左)と


剱岳と剱御前、別山、真砂岳


大日連山と雷鳥平テント村


ローソク岩下の腐れ雪を滑走して終わり

雪質は重いばかりで、この先下っても楽しくなさそうなので登り返しのなきよう室堂へ向け左トラバースで滑った。


1st track
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2nd track
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3rd track
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一本目の龍王岳・北東カール、二本目の雄山神社社務所裏斜面の滑走は、そもそもエントリーする人が多くないこともあって、かつ、時間的に雪温上昇も抑えられていたことも手伝って快適に滑走することができた。

龍王岳は山頂からの滑走も視野にあったが山頂までのハイクに時間が掛かることや、山頂直下がややルンゼ状になっていることで危険回避の意味でキャンセルして富山大小屋付近からカールへと滑走した。

多くは一ノ越までハイクして御山谷をそのまま下方へか、あるいは東一ノ越方面へ滑るように見たが、御山谷は傾斜が緩く決して快適滑走とは言えず、ここは浄土山方面へもうひと頑張りするほうがより快適斜面にありつける。

御山谷は入門者向き。

二本目の社務所裏斜面のエントリー部は山崎カールのエントリー部でもある。

すぐに右へ逃げれば山崎カールへ、そのまま直に滑り込めば今回滑った斜面となる。

ハイクする際、ここを滑り降り上手く左へ逃げれば滑降後ハイクアップすることなく一ノ越に戻れるだろうと目論んでこの斜面を二本目の斜面とした。

下から見上げたとおり、中々イイ斜面で一ノ越へもハイクアップすることなく上手く帰還できた。

最後となった三本目の山崎カールの滑走は、ある意味今回のメイン滑走と考えていたが、あいにく時間経過によりバーンはずいぶん荒れていた。

また、雪温上昇も伴ってお世辞にも快適滑走とはいかなかったが、眼前に広がる室堂平や大日連山が魅せる見事な景観や、北方には天を突く剱岳が見晴るかせ、この上ないロケーションで滑走できる歓びに満ち溢れたスキーだった。

ヤマレコ



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