2020年1月4日

04/01/20 新年、高御位山

パタゴニア



高御位山から見る淡路島、明石海峡大橋

新年初登りに高御位山山に行ってきました。

今日は年が明けて4日目でしたが、登山口の成井の駐車場はじめ、山頂から見下ろしても長尾の丸い駐車場も車がいっぱいで、もちろん山頂もいつもの休みの日とは違った感じでした。

成井からは階段道を避けて小高御位山経由で山頂に向かったのが正解だったようで、このルートでは出会う人はまばらで、小高御位山までに限っては誰にも会わず、この調子なら普段通りかと思いきや、山頂近くになると老若男女でいっぱいです。

山頂の境内も入れ替わり立ち代わり多くの人が行き来します。

お参りを済ませて顔見知りの何人かと話したら早々に下山です。

階段を下りてもよかったのですが、足は自然に違う方へ。

結局、峠道から成井へと下りました。

峠から下り始めると誰に逢うこともなく鳥のさえずりも聞こえ、そこは静かな里山に戻っていました。


小高御位山から見る高御位山連山


山頂より南望

見通しはよくなく、明石大橋もようやく見える程度でした。



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2019年12月28日

28/12/19 本年納めの雪彦山

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


虹ヶ滝に架かる見事な縦虹

今年も一年ありがとうございました。

今日で自身の今年の雪彦山登山は終わりです。

先のブログにも書いた通り、来年初頭の炊き出しはありませんので、元日に大天井岳に初日の出を見に上がっても例年のようなお正月の光景はありません。

ただし、初日の出については自然のことなのでこの限りではありません。

好天に恵まれ良い初日が見れることを願っています。


不動滝の虹


右岸から見上げる


左岸から見上げると
目線が変わることで虹の弧の形が変化した


虹ヶ滝


虹ヶ滝は水量乏しく小さな虹しか架けない


一方で側面から見る虹ヶ滝の縦虹は
これまでになく見応えがあった


殺風景な虹ヶ滝出合い


独り占めの地蔵岳ピーク


大天井岳より南望


同、明神山と書写山、姫路市南部臨海部


同、見下ろす地蔵岳

以前から一度は撮りたかった麓からの大天井岳を、ようやく撮る機会に恵まれた。


夢前町河原口から遠望する大天井岳

これは、いわば至近の場所からの一枚だが、もう少し夢前川下流の同、新庄からも見えるはずなので次はこれを狙ってみよう。



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2019年12月24日

23/12/19 蝶ヶ岳ヒュッテ

パタゴニア
北アルプス・蝶ヶ岳ヒュッテの神谷(中村)圭子さんが15日、逝くなられていたことを今日知った。

https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjuQ_gEp9MIfb65eG8T9-CnQnAqE1a0RMt4njzvphKCQ09rjVHXdj4-tWFkP7J7aQNj5ZmYLEAL4B5ZQIz40OzenVlsa5OYUTCCuyWfolTGLWCGpmhZaA9_9d6jf8g2sDxVIu24/w1093-h672-no/
信毎web
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初めて彼女と会ったのは、こちらが結婚したばかりの妻を連れてヒュッテを訪れた際、現在の職に就かれてまだ間もない頃だった。

その時の印象はわずかに薄いが、のちに、我が子も伴って家族でヒュッテでお世話になった翌日、三股へと下山する際の足早に下山される姿は印象深く残っている。

確か、毎週のように『あるもの』を持って山上と自宅(事務所)とを往復されるようなことをその場で聴いて、小屋での業務はもちろん、これの管理がきちんとできないようでは小屋の経営はできるはずはなく「なかなか大変な仕事なんだな。」と感心したことを思い出す。

飛び跳ねるように下ってゆく姿の一方で、小さいながらずっしり重そうなザックを背負ったうしろ姿はいかにも大変そうにも見えたが、後に警察官の方と結婚されたことも知り、心強い伴侶を得て山小屋経営に尽力されているとばかり思っていた。

まだ56歳とのことで、我が妻とほぼ変わらない年だ。

これから、やりたいことも、やらなければならないこともたくさんあっただろうに・・・。

我が家には1999年秋、ヒュッテ前で一緒に撮ってもらった一枚の若かりし頃の写真が、彼女の唯一の遺影となってしまった  。

ここにご冥福をお祈りします。



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2019年12月21日

21/12/19 純米吟醸酒・雪彦山

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


『純米吟醸酒・雪彦山』

今年も残すところ、あと10日となった今日の目的は表題のお酒を大天井岳に持って上げることでした。

重さにして2キログラム強なので、そう大した負担ではないのですが、自身にとって年末のこの時期の恒例行事のようになっています。


雪彦川の滝


不動滝?

目線を変えることで虹の位置は様々に変化する。


見上げるとすっかり落葉した梢の先に、ぽっかりと青空がのぞく


虹ヶ滝の虹は水流が細いせいで、これまでになく小さい


虹ヶ滝出合いは明るくて気持ちいい


地蔵岳


地蔵岳よりみる七種山方面と
お正月の準備でしょうか、煙のあがる賀野神社


祠の中に入れておきます
※コンデジのレンズが開き切っていません

何年か前にはザックからビンを出して目にしたところお酒が減っていた、ということもあったので、そんなことのないよう丁寧に扱わなければならないことに神経を使います。

無事、何事もなく上げたのは良かったのですが、聞くところによると来年元旦の初日の出炊き出しは行わないとか。

折角持ってきたのに、の気持ちはイイにして、元日の恒例行事として度々参加させてもらっていただけに残念な気持ちです。

でも大丈夫、持って上がったものはしっかりその場に置いてありますから、原則、年が明けてからですが適当に嗜んでください。


見下ろす地蔵岳


南望してみる明神山、書写山や城山(置塩城跡)



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2019年12月15日

15/12/19 彩雲

パタゴニア

夕陽を見ることを目的に高御位山に上がりました。


瀬戸内に沈みゆく夕陽

日の入り前には、ここでは見たことのない彩雲にも出逢えたことも手伝って、久しぶりに当たった感満載の素晴らしい夕陽を見ることができました。

彩雲自体はわずかに小さなものでしたが茜色に染まり始めた空に映し出された壮大なショーはカラフルな色彩で目を楽しませてくれました。


たそがれの播磨平野と明石海峡大橋


野焼きの煙に包まれる阿弥陀小学校


姫路市街地上空に現れた太陽右面(北側)の彩雲
このあと播磨灘(南面)上空にも出現


播磨灘上空の彩雲
右に家島諸島・男鹿島と小豆島 彩雲の下方は対岸の讃岐山地稜線


瀬戸内海に浮かぶ香川県豊島付近に沈む夕陽


日の入り後の家島諸島、小豆島と瀬戸内海の様子



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2019年12月14日

14/12/19 湿った北風

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳往復しました。


時間経過とともに良くはなったものの
この時季にしては見通しは良くなかった

沢沿いに上がっても良かったけど、天気も良くなく渇水状態なのであっさり表登山道。

もっと登山者は少ないと思いきや、何組かの年配のグループや若いカップルもちらほら。

気温はさほど低そうではなさそうでしたが、湿っぽいながら北風に吹かれると時期が時期だけにかなり寒く、早々に下山しました。


スポットライトの不行岳、三峰岳の岩場


七種山山塊とわずかに高御位山連山


見下ろす地蔵岳


展望岩から見るその地蔵岳(左上)と落葉した雪彦川左岸の広葉樹帯

日が照ればもう少しポカポカ感は感じれたのでしょうが、寒さが身に染みるばかりの今日の雪彦山でした。



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