端正な山頂部の桶居山
今日の目的は桶居山から高御位山までのルートだったので本来なら西端の深志野からスタートしたかったのですが、登山口近くに車をデポする場所を見つけることができず少し東の山神社近くに駐車して、ここからのルートで稜線に上がることにしました。
この稜線は高御位山の稜線に比べると標高がさらに低いですが、いざ上がってみるとそんな低さを感じさせない展望が広がります。
確かにここからの景色を見るのはかなり久しぶりだし、今日は特に見通しがいいことも手伝ってのことでしょうが、わずかに標高200メートル程度しかない稜線を歩いていることを感じさせない空気感に足取りも軽くなります。
山神社南に路駐してスタート
登りやすい快適な尾根道
佐土新集落と別所の街並み
稜線に出ると桶居山のピラミダルな山容
稜線に自生するノジギク
目的地の高御位山はずいぶん遠くに見えるが・・・
振り返り見てもいい形をしている桶居山
尾根の奥になった桶居山
この辺り、小さな尾根が沢山あるのでルート取りは要注意
フィックスロープはあったが人影は見えず
奥は鷹ノ巣山の稜線
高御位山主稜線との合流点より高御位山
紅葉の色づきは良くない
立派な山ラッキョウが何株か咲いていた
桶居山から見える高御位山はずいぶん遠くのように見えますが、緩やかなアップダウンを何度も繰り返しながら進むと、それもいつしか大きくなっていることに気付かされ、鹿嶋神社~高御位山の主稜線と合流すればいつもの景色の中です。
ちょうどお昼頃に到着した高御位山山頂には若い人が沢山いたようで、にぎやかに話す声があちらこちらから聞こえていました。
北風は相変わらず強いなか、南斜面に腰を下ろせばそれを感じることなく時間を過ごせるのがここのイイところ。
天候もあまりよくありませんが見通しが抜群なので、遠くまでよく見える景色を楽しみながら昼食としました。
山頂より南望
同、東望
明石大橋や淡路島のかなたに紀伊半島の山並みも
柑橘系の立派な実のなる木
あれほど沢山いたはずの人たちはどこへ行ったのでしょう。
こちらが長居しているうちにすっかり下山してしまったようで、山頂を後にしても以降は数人と顔を合わせただけの静かな道を北山へと下りました。
南東より高御位山主稜線を望む
北山鹿嶋神社
参考コースタイム
佐土新・山神社 9:30
桶居山 10:15
高御位山主稜線合流 11:30
高御位山山頂 11:55-13:30
北山・鹿嶋神社 14:10
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