2016年9月25日

24/09/16 見れなかった夕日

パタゴニア

夕刻から高御位山に上がりました。


仁寿山のテレビ塔と夕日に照らされる姫路南部市街地

本当は先日にも夕刻に上がった鷹ノ巣山から、その際見れなかった夕日を見ようとしたのですが、家を後にすると先程までの好天は何処へやら・・・。

すっかり曇り空で、下手をすると雨まで落ちそうなほどの天気でしたが、せっかく用意してきたのでそのまま登山口へと向かい、予定にはなかった高御位山山頂へ上がることにしました。

軽装でさくっと山頂往復しようかとも思いましたが、わずかに見えるオレンヂ色の西の空に期待しつつ、ザックは用意してきたもの全てを担ぐことにしました。

この時期、山頂から見る夕日は、まだずいぶん北の方角に沈むので、西に位置する反射板や雑木に邪魔された形となり良くは見えません。

これを解消するため少し縦走路を西へ進み、待つことにしました。

夕日は期待できそうにありませんが、西の空の一部にだけぽっかり口を開けたような空間があり、そこから差し込むオレンヂ色の空と、その夕日が市街地を指す様子が見れます。

空の他の部分はほぼ雲に覆われていることを考えると、これで満足してしばらく見入りました。


すっかり秋ですね~


鷹ノ巣山と姫路市街地方面


姫路城方面の姫路市街地は夕日に照らされることはなかった
遠景は西播丘陵の稜線


仁寿山のテレビ塔が夕日に浮かび出されていた


仁寿山、小富士山、御旅山と広畑の工場地帯
中景は京見山方面


播磨灘と家島諸島
小豆島は見えず


下山前、山頂より東望すると播磨平野の見事な夕景が広がる


長尾登山路、鉄塔上部より見下ろす

さすがに、この天気のこの時間。山頂で出会った人は3人のみと少なく、撮影している間はその時にもあっていた一人だけという静かな高御位山でした。

下山後、新池駐車場から見上げると下ってくる一つの灯りを確認できました。

長尾への下山路は鉄塔から下部は林の中となるため日没後、間もない時間でも灯りが必要です。



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2016年9月19日

19/09/16 雨の高御位山

パタゴニア

雨の止み間を狙って高御位山へ行きましたが・・・。


山頂より明石大橋方面

昨日も今日もぐずついた天気だったことを考えると、遠征に行かなくて正解だった反面、あまりにどこにも行けずにいたので雨雲の動向も見極めたうえ、これならしばらく持つだろうと判断して午後の早い時間帯に高御位山へ。

この山は低山ながら登山路のあちらこちらに露岩があり、これが雨で濡れると危険地帯に変貌。

こんな時はちょっと遠くなるけれど登山口は成井の階段から。

とはいっても、この階段ですら濡れると超危険。

登り始めは雨は降っていなかったものの山頂近くになって降り出した。


局地的な雨に煙る明石方面


雨の降る地域と、そうでない地域の線が見える


止み間の地域は雨で空気が洗われ、何時になくきれい


新幹線


見下ろす阿弥陀地区の田んぼの緑が新鮮だった

人は少なく、おかげで社殿で雨宿り。

一昨日の暑さは何処へやら。風に吹かれると少し肌寒さも感じる。

止み間もあったが、やがて本降りらしい雲の塊が南西から押し寄せるのが確認できたので雨の中、下山。

さすがにこのタイミングで登ってくる人はいないだろうと思いつつ下ると、そんなことはなく何人かの人とすれ違った。

登山口ですでに雨が降っていただろうから、彼らは毎日の勤めのように登っている人たちだろうか・・・。

雨の止み間に見た田園風景の緑は目に鮮やかだったが、せめてもう少し降らずにいてほしかったと思いつつ、足元に十分な注意を払いながら下って行った。



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2016年9月17日

17/09/16 蒸しムシ

パタゴニア

成井から小高御位山をへて高御位山に上がった後、鷹ノ巣山往復して階段ルートを成井へ下りました。


鷹ノ巣山より、ひめじ別所駅方面と奥に白浜方面西望

帰宅後しばらくして、わずかながらにわか雨が降ったので早い帰宅で正解でしたが、そもそもはせっかくの連休なので南アルプス方面へ行こうと考えていたので、それを思うとこのにわか雨の元凶ともいえる台風の存在は何ともうらめしいばかりです。

毎年、この時期はまだまだ暑さの残る頃ですが、今年の暑さはいつもと違って湿度によるところが大きく、今日も大変な不快感でした。


今日は成井登山口から左手の小高御位山方面へ


小高御位山よりみる高御位山


山頂より南望

風はあるものの湿気を含んでいて心地よさはない。

しばらくして鷹ノ巣山へ向かう。


桶居山分岐より高御位山(帰路写す)


山頂手前より頂上反射板


稜線の所どころにこれまでに見たことのない花が咲いていた
野草かどうかは不明


成井の登山口に下山

お疲れさまでした。



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2016年9月11日

11/09/16 大ハズレ

パタゴニア

高御位山連山の西端に位置する鷹ノ巣山に上がりました。

午後になって、この調子ならきっとイイ夕陽に出逢える、と思ったのですが・・・。


黄昏の姫路港、家島諸島、小豆島方面
上空には不穏な層の帯が漂っていた

馬の背から稜線に上がり見る夕陽は期待をさせるようにも見えましたが、結果的にはその後はサッパリでした。


夕映えの高御位山と影鷹ノ巣山


稜線より東望
石の宝殿、加古川、淡路島方面


鷹ノ巣山と夕陽
この頃までは期待感があったが・・・


たそがれどき


姫路港方面を眺めると不思議な空気の層がみられた


わずかな雲の隙間から見えた夕陽


桶居山と広峰山


姫路市街地と姫路城



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2016年9月10日

10/09/16 グッド・タイミング

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳周回しました。


虹ヶ滝

そもそも、一年の中でも4月の中頃と今の時季とが、ここの滝に架かる虹が最もきれいに見える時期だと勝手に思っています。

家を出る頃は、今日は天候を含め絶好のコンディションだと思っていたのですが、いざ登山口に向け車を走らせると上空は次第に雲が多くなりだし、お昼からは少し天気が悪くなるという予報を前倒したかのような感じになってきました。

もちろん準備万端で出向いてきたわけですが、登山口に着いても空模様は似たようなもので、せっかくの三脚は車に残したまま予定通りの沢沿いの道を進むことにします。

滝に着いても、これではもちろん虹は見えません。

梢越しに見上げる空も、この時はこれまでと同じく雲に覆われているようでした。

どれほどここに居たでしょうか。20分くらいでしょうか。

やがて陽が射し出したではありませんか。

水量が少ないとあまり立派な虹は架かりませんが、先日の降雨のおかげで水量は豊富なので見事な虹が架かってくれました。

陽射しがあると途端に滝全体が明るくなり速いシャッターが切れるので三脚がなくても大丈夫、日が照らずに暗い感じの時とは大違いです。

同じように陽が射しても、これ以上遅い時間になれば地形的に滝に陽が当たらなくなり虹が架かることはありません。

これまでにはタイミングの悪い時もありましたが、今日はちょうどいいタイミングでお日様が照ってくれました。


クワガタムシ


二重になって架かっています


これでも弧は大きいんです


これが虹ヶ滝


地蔵岳で見上げる空はすっかり秋


大天井岳より七種山方面をみる


七種山と高御位山方面遠望


ちょっと遅い食事中の家族連れ


大天井岳より見下ろす地蔵岳


展望岩より見上げると岩峰群の上空に秋の雲があった



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