2009年3月16日

15/03/09 氷ノ越え~氷ノ山~旧戸倉峠

パタゴニア

三ノ丸から兵庫、鳥取県境尾根を戸倉峠へと下るルートは以前より一度はトレースしたいルートだった。

その場合の起点となる地点、三ノ丸へと至るルートはいくつか考えれるが、今では一般的となったスキー場からのルートでそこへ向かうにはあまりに芸がないので、今日は氷ノ山の北西に位置する氷山名水から入山し、氷ノ越え、氷ノ山山頂を経て三ノ丸に向かうことにした。

下山後の車の段取りをした上、氷山名水をIさん、Sさんとともに出発。
(8時10分)

きれいに見える東山~鳴滝山を背景に新雪の上をサクサク歩く。

スキー場のリフト利用して三ノ丸へ上がるルートなら、今頃きっと多くの人に踏み荒らされズタズタに違いないだろが、こちらのルートは入山者はなく真っ白なヴァージン・スノーにトレースする。

東山~鳴滝山稜線と響きの森を背景に行く












曲者の雑木の灌木帯を抜け出迎えてくれたのは、きれいに化粧した赤倉山西面の樹氷。

見事な樹氷をまとった赤倉山西面
最後の急登を経て氷ノ越え着























氷ノ越え手前は急登に加え氷化した古い雪に悪戦を強いられたものの、つぼ足も交えなんとか氷ノ越え着。
(9時40分)

そこに着くと山頂から下ってきたという若者たちのグループがいた。
彼らはそれなりの装備で冬の氷ノ山に来たようだが、その中のいで立ちがちょっと変わった一人にSさんがひどく興味を示した。

それもそのはず、彼は冬の山に入るには似つかわしくないモノを携行していた。
マウンテン・バイクだ。

自身は雪のない時期にも氷ノ山でマウンテン・バイクに遭遇したことがなく、こんな時期にそんな人と初めて遭遇したのだからSさんが驚くのもうなずけるが、
「何をしようとして、そんなものを・・・?」
が我々三人の率直な意見。

その旨尋ねると、彼は彼なりに携行した理由があったようだが、いま一つよく理解できずじまいだった。

Sさんは
「こっちが(こちらが)新聞記者だったら明日の新聞にこの写真を載せてあげるんだけど、あいにくそうではないので、残念だな~。」
こんなことを言いながら彼にポーズをとってもらい記念の写真を撮っていた。

彼らから見るとどう見てもオヤジにしか見えない我々の考えは、彼らには及びもつかなかったのか、それともその逆で彼らの考えがただ単に我々に理解できなかっただけなのか・・・。

真意は謎のままだ。

バイク携行の彼はここではちょっとしたヒーロー












親水公園へ下る彼らを見送ったら、氷ノ山へ向け稜線を歩き出す。
(9時50分)

見上げる山頂方面は仙谷方面から不穏なガスが流れ、なかなかその全容は見せてくれないが、この付近のブナの樹氷はとにかく素晴らしい。

見上げると、上空に広がる青空ときらきら輝く樹氷とのコントラストがさらに見事に目に映る。

この光景は好条件の下、気温の上がりきらない時間帯に歩く者に与えられたご褒美みたいなもの。

樹氷と鉢伏山












標高を上げるとともに積雪量は増すものの仙谷分岐までは尾根通しなので問題なく歩ける。

ただ、これまではその存在すら顕著でなかったコシキ岩がここまで来ると眼前に立ちふさがるようになり、今ルートで最大の難所を迎える。

コシキ岩を見上げる
今日のルートの最大の難所を慎重に通過























ここの雪の状態は氷ノ越え下で経験したのと同様、氷化した古い雪の上にうっすらと新雪が積もっている、一番タチの悪い状態だ。

先ほどの彼らはこの難所をどう攻略したのか?
自身の足元に神経を集中しながらも、こんな思いが脳裏をかすめた。

「あのバイク、どうやって通過したのだろう?」
ここまで来ても彼らのやることは理解できないばかりだった。

この難所を通過すれば山頂はそう遠くないので、慎重にやり過ごす。

大きくなった三角屋根の避難小屋を見上げるようになると、やがて氷ノ山に到着だ。
(11時25分)

山頂は、案の定、三ノ丸方面から上がってきたと思われる人たちで大賑わい。小屋の周りにはあちこちに雪上に腰を下ろした人の輪ができていた。

それもそのはず、穏やかな天候の下、ここ二、三日に降った新雪が目の前に広がる光景を見事に白一色に変えてくれたから、自然とこんな行動になるに違いない。

山頂でくつろぐ登山者












小屋を覗いてみると、ここはここで多くの人でほぼ満員。
その中には何人もの見覚えのある顔があり、久しぶりの再会に席を空けてもらい少し話もさせてもらった。

三ノ丸方面南望












いつもなら、ここがある意味目標点なのだが、今日は三ノ丸が当面の目的地なので昼食の店を広げる彼らの姿を恨めしげに横目で見つつも足早に三ノ丸へ向け滑る。
(11時50分)

山頂南では独特の風体に、すぐ彼であることを見抜けてしまった津山・Kさんや、山頂小屋でもお会いしていた、坂ノ谷へと下られる神戸・O崎さん、K山さんたちとも話しながら三ノ丸へ向けのんびり歩く。

三ノ丸より氷ノ山
三ノ丸より扇ノ山、青が丸~仏の尾























三ノ丸に到着し、避難小屋内でようやく遅めの昼食。
(12時35分)

三の丸避難小屋とやぐら












腹ごしらえができたら、ここに来て、ようやく今日のメイン・イベント、滑降だ。
(13時40分)

その前に、天気は上々でこの上ない条件下でも戸倉側に下るとなると話は別で、その都度緊張感を持たねばならず、今回も同様。方向確認はしっかりやる。

油断するととんでもないことになるので、この状況でも地形図、コンパスは欠かせない。

コンパスで目標を定めたら東屋の先から快適に滑る。雪の状態はすこぶる良く、思い々々にシュプールを描く。

あっという間に樹林帯に達し、振り返り見上げれば真っ白な大雪原が広がり、青空と雪面を分ける一本のスカイラインが走る。

これぞ三ノ丸

県境尾根よりみる三室山~沖ノ山と奥に後山稜線、手前、くらます












至福の時はそう長くは続かないが、傾斜がゆるくなってからも次々にこの尾根の主のような巨大なブナやミズナラがあらわれ気持ちを癒してくれる。

ルート上にはこのようなブナがたくさんある












しばらく下ると目の前にこれまでに見たこともないほどの巨大なブナが現れた。

見た目はいかにも元気がなく今後の寿命も心配なほどの容姿だが、これほど老齢で大きなブナは見たことがなく、まだまだ氷ノ山にも知らないところがあるのだと驚かされた。

カラマツのピークを過ぎると、これまで三ノ丸から続いていた先行者のシュプールが左の谷筋へと下ってしまい今後の針路に少し頭を悩ませたが、ほどなく目的としていた林道をSさんが右手下方に発見。

短く滑ると無事、林道に下山した。
(14時55分)

「あとは林道を下るだけ。」
安堵感からか、ここにきて雪のテーブルを造りティー・タイムとする。

一息ついたせいか、ここから旧戸倉峠への林道は思っていた以上に距離があり意外と遠く感じたが、やがてはその峠をすぐそこに見る三叉路に到着することができた。
(15時55分)

あまりスキーの走らない個所もあったが、スキーを脱ぐことなくここまで下れたら文句はないだろう。

下って来た三ノ丸方面を見上げても、そこから西へと延びる西尾根の上部付近ににわずかに白く輝くところが望めただけだったが、そこが小さく見えたことで余計にずいぶんな距離を下ってきたことを実感することができた。

落折山から下山され、目と鼻の先の鳥取側のこちらまで来られていたご夫婦と短く話したあと、切通しの峠をあとにした。
(16時00分)

旧戸倉峠の切通しを鳥取県側よりみる












この旧道ではスキーがよく走り、調子に乗って飛ばしていると・・・、
雪が切れている個所があり直前で気づきジャンプしたものの、時すでに遅し。

一歩間違えば大ケガをするところだった。
「危ない危ない・・・。」

その後、R29、旧トンネルまではあっという間だった。

R29、旧戸倉トンネル












すっかり雪の消えた旧道を歩くと駐車地点もすぐそこだった。
(16時15分)

最後に駐車地点へ車道を短く歩く












同行のお二人のおかげで決して単独では成し得ないこのルートをトレースでき、また一つ氷ノ山に新たなルートを見いだすことができた山行だった。

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2009年3月7日

08/03/09 高御位山

長尾から高御位山。

明石大橋、垂水側主塔
播磨平野と明石大橋、淡路島
妻鹿港のコンビナートと家島諸島
山頂方位針
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2009年2月21日

21/02/09 天児屋山


パタゴニア


天児屋山から見る鳥取、兵庫県境尾根と三室山~竹呂山稜線
歩き出しの林道歩行間もなくにお会いした小野のTさんとともに、ちくさ高原から峰越峠、三国平経由、天児屋山往復してきました。(8時35分スタート)

ノートラックの林道は昨日来の降雪で終始くるぶしラッセル。
峰越峠で林道をはずれると樹林帯の歩行。
兵庫、岡山、鳥取の三国境までは視界はなく、コンパスと地形図で何度も方向を確認しながら歩きます。

小さなアップダウンが何度もあるのであまり面白くありませんが、兵庫県側のブナやミズナラを見ながら歩けば気分的に少しは楽になれます。

三国境の標識
三国境まで来るとに小さな標識があったので表示に従い東へと進みますが、ここまでも含めこの界隈の地形は複雑で難儀させられます。

これまでは赤テープがいくつもあってルート確認にずいぶん助かりましたが、なにぶんにも現在地が分かりづらく、この三国境にしてもお粗末な国境で、視界がないことも手伝って針路がよく分かりませんでした。

時折ガスも押し寄せてきて視界をこれまで以上に悪くするので、慎重にコンパスで方向確認の上、進みます。

ここから東へ一度下ったあたりが江浪峠のようですが、往路では何処がそこであるかすら分かりませんでした。

少し登り返すと宍粟50名山のひとつ、三国平。

三国平
折角の選定も、山頂とされる場所は木々に囲まれ、雰囲気といい展望といい、この選定基準はちょっと疑問が残りました。

ここからでもコンパスは手放せず、小さいながら雪原を歩く際はその後の針路に不安がよぎります。

大きめの雪原のあるピークを越え、これまでとなら少し長目の登りをこなすと天児屋山山頂らしきピークに到着しました。

見える範囲で付近を見渡してみても、これ以上高いピークは見当たらずここが天児屋山のようですが、山頂には標識はなく赤と黄の古びたテープが二本の木に見て取れるだけの少しさみしい山頂です。

天児屋山山頂にてテーブル作成中
到着後しばらくはほとんど展望はありませんでしたが、時間とともにガスが晴れ、東の三室山方面や南の後山~駒ノ尾山稜線も望むことのできる時間帯もありました。

後山~駒ノ尾稜線と千種川源流、天児屋川の谷
その中で特に印象的だったのは、南の眼下に見える天児屋川や鍋ヶ谷川がつくりだす情景の素晴らしさ。

これぞ「ふるさとの風景
の代表格ともいえる景観でした。

復路は往路のトレースをたどります。
アップダウンがあるので山中でシールを外すことはなく、結局、峰越峠に下山するまで装着したままでした。

峠でようやくシールを外すと、ちくさ高原へはへはわずか10分足らずで到着。
(14時05分ゴール)

かねてより行きたかったピークに立てたことは満足できましたが、最後の最後、それも林道でしかスキーの威力を発揮できないルートだったことについては、ちょっと不満が残る山行でした。

コースタイム(正味時間)
ちくさ高原=30分=峰越峠=70分=三国平=50分=天児屋山

=30分=三国平=35分=峰越峠=10分=ちくさ高原

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2009年2月15日

15/02/09 高御位山

長尾から高御位山。

まだ二月の半ばだというのに春本番のようなポカポカ陽気なだけあって、登山路や山頂はたくさんの人でした。

長尾登山口のクスノキと高御位山山頂
山頂の方位盤と姫路港方面
妻鹿港のコンビナートと家島、小豆島
新池駐車場の紅梅
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2009年2月11日

11/02/09 いにしえの港町・鞆のハヤシライス

今日は鞆までドライブ。

mini clubman
ハヤシライスの田渕屋
お昼ごはんはこのお店、田渕屋のハヤシライスをいただきました。

レトロな外観の建物とアンティークな雰囲気の店内はベストマッチ。

そんな中でいただくハヤシライス(ほかにオムライスのみ)というのがアンバランスかと思いきや、これが中々の美味。

すぐそばの小さな通りを車が走るたびガタガタと引き戸がきしみ、その音を聴くたび遠い過去へといざなわれているようで、食後も時間の経つのを忘れ、つい長居してしまいました。

ハヤシライスと保命酒 店番のニャンコ

店内の様子とお店の奥さん
家紋入り暖簾
ちなみに、鞆では今、鞆港の埋め立て問題で論議が湧き上がっているようです。

午前中にガイドさんに案内してもらって町中を歩いた際には、こんないにしえの面影を今に遺すこの港を埋め立てるなんて
「そんなことはありえない・・・。」
と思いましたが、いざ車で走ってみるとメインともいえる道での離合ですらままならず、こんな議題が持ち上がるのも分からなくもないと感じてしまいました。

田渕屋の女将さん曰く、
「一方通行にすればいいんですよ。」

まったくの第三者的意見をこの場で述べさせてもらえるならば、現時点ではこれがもっとも適切な解決策と言えそうな気がしました。

あの港を埋め立てるなんて・・・、いくらなんでもそれはないでしょう。

朝日新聞 2009年2月12日の記事
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2009年2月8日

08/02/09 鷹ノ巣山からの夕景

パタゴニア

鷹ノ巣山からの夕陽と日没後の姫路方面の夕景を見ようと、高御位山稜線の西端に位置する鷹ノ巣山に夕刻より上がりました。

飾磨港の煙突と夕陽に染まり行く瀬戸の海
火力発電所と家島諸島、小豆島
夕陽は中々のものでしたが、その後に姿を現した姫路方面の夕景、夜景は思っていたほどではありませんでした。
絶対的な灯かりの少なさが大きな原因ですが、手前に位置する標高の低い山々もかなりうるさい存在です。

立派な建築物の姫路城も自然の中にあっては小さな存在で、わずかに確認できるに過ぎません。

そんな中、お城の左奥に名古山霊園・仏舎利塔がよく見えました。昼間には確認することがかなり難しいといえるだけに、これはちょっとした発見でした。

夕陽
姫路城と名古山霊園・仏舎利塔
火力発電所と家島方面の夜景
高御位山のシルエットといなみ野の夜景






東側の夜景では最も奥に明石大橋を望む格好となるので、西側の姫路方面よりも東方面のほうが優れているといえるでしょう。

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2009年2月5日

05/02/09 地球の歩き方

「天日干し」撮影地:香港・大嶼山(Lantau Island)、大澳(Tai O)地球の歩き方 web page 『Today's photo』で正月に香港に出向いた際、大澳(Tai O)で撮った画像が本日掲載されました。

『地球の歩き方 Today's photo』の掲載ページはこちら
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2009年2月1日

01/02/09 郷土の富士、明神山と高御位山

パタゴニア

夢前の明神山と高御位山のどちらにも上がり、それぞれの山頂からの展望を楽しみました。

初めはこんなつもりではありませんでしたが、明神山山頂から南を眺めるとことのほか眺望良好だったので、そこからもよく見えていた高御位山にも上がってしまいました。

どちらの山頂からも南側の眺望に優れています。

決して明神山からのものが悪いということではありませんが、標高が低いながら海に近いところに位置する高御位山からの方が、コスト・パフォーマンスの観点からいうと一枚上手です。

明神山から見た高御位山方面と奥に淡路島







高御位山から見る明神山







高御位山にて







穏やかな表情の瀬戸内の海







高御位山山頂にて
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2009年1月24日

24/01/09 岡山・牛窓

久しぶりにCLUBMANで牛窓までプチ・ドライブ。

風はきつかったけど、さすが牛窓は日本のエーゲ海。
南斜面に立てば、そこは陽が燦々と当たりとっても気持ちいい。

高台に上がり、今が旬の白菜の収穫に追われるご夫婦としばらく話もしながらのんびりしました。

小豆島が正面に大きく、東の淡路から南には高松市街地や台形状の屋島もよく見えます。
自宅近くの工場の煙突も確認できます。眺望抜群でバッチリです。

同じ瀬戸内でも何時も見ているものとはずいぶん違い暖かそうで、きらきら輝く水面を駈けるウィンド・サーフィンは真冬にもかかわらず少し春めいた風景にみえました。

四国方面を見ながら白菜の収穫
穫れたばかりの白菜
白菜、キャベツ畑と瀬戸内の彼方に家島諸島、淡路島
南斜面に広がる白菜畑
瀬戸内の海は真冬とは思えないほどの穏やかな表情を見せる(右奥が高松市街地)
ウィンド・サーフィン
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2009年1月18日

18/01/09 氷ノ山

今年の初雪山にAさん、Kさんとともに氷ノ山に行きました。

ルートはわかさ氷ノ山スキー場から三ノ丸、山頂。下山はワサビ谷経由スキー場。

締まった雪に歩きはそれなりに快適でしたが、ワサビ谷の下降は思わぬ湿雪に散々でした。

ま~、こんなもんですね。

氷ノ山山頂小屋
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2009年1月13日

05/01/09 機上からのHong Kong

香港国際空港を飛び立ったジェット機は今回の素晴らしかった訪港を象徴するかのように、最後まで見事な光景を見せてくれた。

滑走路を西向きに滑空すると、間もなく大澳(Tai O)の町並みが入り江の奥に見える。
先端に見えるのは昨日、ちょうどこの時間、上空を飛ぶ日本の航空機を見た防波堤。

左旋回すると真下に珠江口と大洋を分かつ大嶼山(Lantau Island)の最西端の岬、分流(Fan Lau)。
今度来るときは、ぜひ足を運びたい場所だ。

岬の向こうにはこの島の脊梁を構成している鳳凰山(Lantau Peak)や大東山(Sunset Peak)。

大嶼山(Lantau Island)をぐるりと回りこむように飛ぶと独特の形で海に浮かび長洲(Cheung Chau)島。

南Y島(Lamma Island)が見え出す頃には、その向こうに香港島(Hong Kong Island)をはじめ香港全土が見えていた。

大嶼山(Lantau Island)の西端に分流(Fan Lau)の岬が見えてきた
眼下には大澳(Tai O)の町並みと鳳凰山(Lantau Peak)、大東山(Sunset Peak)
分流(Fan Lau)
大嶼山(Lantau Island)と上部は空港、新界(New Territories)方面 左手前が石壁(Shek Pik )
長洲(Cheung Chau)島
手前から南Y島(Lamma Island)、香港島(Hong Kong Island)、九龍(Kowloon)左上部に大帽山(Tai Mo Shan)









訪れるたび、どんどん深みにはまらされてしまう香港(Hong Kong)。

次はどんな一面を見せてくれるだろうか・・・。

みんなで香港に行ってきた

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