馬の背から高御位山に上がりました。
高御位山最高点の祠
二か月以上ぶりに馬の背から稜線に上がってみると、木々はすっかり葉を落とし、あたりはすっかり冬になっていた。
馬の背の水たまりは薄氷が張る程度だった
朝は良く冷えて、これなら馬の背の水たまりも凍っているかと思いきや、風もあるのにわずかに薄く氷が張っている程度だった。
先日までの暖かさのせいで、まだまだ地表の岩はしっかりとは冷えていないのだろう。
馬の背から稜線に出て山頂方面を望む
鷹ノ巣山で南望してみる地徳山、百間岩
同、西望して姫路市街地方面
ガメラ岩、見下ろしポイント
見上げる空は青く、風もそれほどでもないので、歩くには絶好のコンディション。
なのにハイカーが多くないのは、年末でみなさん何かと忙しいのだろう。
山頂境内や露岩上も人影は少ない。
山頂で東望
加東方面の雲海が印象的
同、明石海峡方面
いなみ野と輝く播磨灘
露岩上で南望
同、北望
明神山~播州高原
右の笠形山は白くはなかった
露岩に上がれば風に吹かれて少し寒さも感じるが、それでも年末の押し迫った時期なことを思うと、決して厳しい寒さではなく、日差しは柔らかで温かささえ感じる。
かろうじて季節を感じさせるのは北望してみた際、遠くに冠雪した稜線を望んだ時くらいか。
今年は裏年のコウヤボウキ
冬枯れで明るい稜線
帰路は、これも久しぶりに鷹ノ巣山から下ってみた。
突起岩を過ぎ、中間あたりからイノシシによる時間の経たない掘り返しがあり、一部、ルートが判然としないところもあったりで、ずいぶん荒れていた。
高御位山と中塚山稜線
突起岩基部の真っ赤な実を付けた木
今日は天気が良かったこともあって、ワンピース新幹線が奇麗に見えるのではと大いに期待していた。
ファインダーを覗いたまま、百間岩の岩陰から青い色のそれが登場するのを固唾をのんで待った。
青ではなかったものの、これまでに見たことのない色の新幹線が現れたのは良かったが、如何せんグレーっぽい車両で、
「何だこれは。」
って感じだった。
ざんねん。
この時は
「こんな色の編成もあったんだ。」
「それにしても、全く映えない色だな~。」
なんて思ったに過ぎなかった。
帰宅後、調べてみると、どうやらこれは普通のこだま号だったようで、今日はワンピース新幹線は新大阪まで運行されてないではないか。
それどころか、このあと2月28日の最終運行日まで博多~岡山間の運行のようなので、すでに眼前を走ることはなく、何時も期待している青い車両どころかワンピース新幹線自体を見ることができなくなってしまったということか。。。
久々のハローキティー号
キティーちゃんも春のダイヤ改正で運行終了するようだし、こちらはしっかり見てあげました。
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