北山の尾根(キャプテン奥・登山口)から小高御位山を経て高御位山に上がりました。
色んな雲のある素晴らしい青空
昨年もちょうど同じこの時期に今日のルートを上がりかけましたが、持参のサングラスを車のルーフに置き忘れたことに中塚山付近で気付き、あえなく引き返しました。
駐車地点から再度、長尾西尾根を上がり、ぐるりと反回転して小高御位山に立ち寄り、その後も早春には二度ほどこの山頂には立ち寄りましたが、小高御位山はずいぶん間が開いて、久しぶりな感覚です。
小高御位山で見下ろすThe いなか の志方町の風景
北山の尾根を上がるのはその時以来なので、ちょうど一年ぶり。
短いながらちょっと新鮮なところもあり、またどのルートもそれぞれに個性があるので、脚の感覚も久しぶりなまではいいものの、どこを上がっても思わんキツイです。
何時も立ち寄る見晴らし台
地徳山から百間岩、鷹ノ巣山、高御位山、小高御位山まで
小高御位山の石像と高御位山山頂
小高御位山で南望
以降、益々眺望がよくなっていった
小高御位山に達すると断食道場から上がってきたという常連のI さん。
今日は眺望が良い、とのことで稜線から見える景色を楽しみに山頂までは暖かい日差しを浴びて、もうひと頑張り。
小豆島から湧き上がるかのようなスジ雲が見事
海岸線沿いも風がなく穏やか
聴いた通り高御位山らしい見事な光景です。
碧空をキャンバスに雲を描いたよう
旅客機はずいぶん低空を飛行
見上げる空も決して真っ青ではなく、スジ雲やぽっかり浮かんだ雲、飛行機雲も交え雲がそこそこあるのに、この光景は見事のひと言でした。
いなみ野の彼方に生駒山~金剛山の山稜
左端、須磨付近と右端に明石海峡大橋・北側主塔
視覚的にはくっきり晴れているわけではないような感じでしたが、薄いながら四国や生駒山地の稜線も見えていたことからも実際は見通しはずいぶんよかったようなので、なんだか変な感じにも思えました。
北を見ると昨晩に降ったのか、白くなったフトウガ峰付近の稜線がよく見えて、こちらは白くはないものの笠形山もくっきりとしていました。
露岩上で北望
左端、千町が峰から冠雪したフトウガ峰、落ち込みは生野峠で右に笠形山、千ヶ峰
稜線を西へ進み、北部や県北西部の山がよく見える場所があるので目を向けてみると、こちらもそれなりの見通しで、雪彦山の岩峰はいつになくはっきり見え、遠く後山や那岐山の稜線もよく見えましたが、こちらは播州高原付近ほど雪は降ってない印象でした。
駒ノ尾山、後山から雪彦山・鉾立山の少し東までずらり並びます
ガメラ岩、見下ろしポイント
稜線を外れるまでにでっかいザックのI ちゃんの奥さん・Mちゃんのグループにも逢って短く立ち話しののち、市ノ池東尾根を但馬守へと下り、久しぶりのこのルートでの周回としました。
定点サクラ
先週、トップに採用したのと同じアングル
但馬守の奥で稜線を見上げる
紅葉は少し残っていて、いかにも晩秋の風情ですが、吹く風の冷たさから小春日和ともいえず、実際はすでに12月の中旬なことを思うと初冬のはずなのに、全体的に何だかよく分からない季節観の中の今日のハイクでした。
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