今日は絶好の冬日和ということで、昨年も同時期に訪れた修験道の山、禿の行者山に出かけました。
絶壁の岩場を指呼に見る
今日は冬日和になるというものの、こんな日の朝はよく冷える。
姫路の、ほぼ最奥といえる佐中集落では-3°Cと、それなりに冷えていたが、妙見堂の長い階段を経て尾根道を急登するようになると、そんな寒さもいつの間にか忘れていた。
歩き始めに妙見堂のあるコブを見上げる
鳥居をくぐったら長い階段を上がる
階段を昇り切った先の妙見堂
しばらくは足元の悪い急登。
廃アンテナまで上がると、それも一段落。
記憶のとおり、左手に見える景色を確認しながら歩く。
倒れた大きな株が現れると、雪彦山の岩場が奇麗に見える。
西の尾根の先に馬の頭~雪彦山三角点稜線が見えるようになる
雪彦山の岩場と右に三角点
今日は以前に増してよく見えた。
P513はすぐそこだ。
P513
北望すると下方に熊部の集落が見える
短く下ったら、あとは同じような路を何度か繰り返しながら高度を上げる。
傾斜が急を増し、見上げる林の先に空が近くなったらワイヤーが現れ、間もなくに行者像のある岩場に着いた。
以前に見た通りの、見事な景観。
手水鉢と行者像
行者像と七種山、淡路島方面
三角点
三角点付近で見る洞ヶ岳・岩峰
山頂を経て行場を指呼に見る岩場へと足を向けた。
行場の岩場と右は三角点のあるピーク
ここからの景観は圧巻だ。
明神山を槍ヶ岳、七種山は表銀座に置き換えると針ノ木峠で見た景観と、ホントそっくり。
展望岩より南望
左、七種山と右、明神山 中央遠くは書寫山
そんな景観を眼前に、腰を下ろしてお昼とした。
冬とは思えない穏やかな日差しながら、つくづく日焼け止めを塗ってきてよかったと思えるほど強い。
指呼に見る岩場
明神山と遥かに小豆島、播磨灘に家島諸島
高御位山と淡路丘陵
善防山の彼方に明石海峡大橋
再度の行者像
書寫山と姫路市飾磨付近、臨海部や男鹿島
去年は、帰路、P513で再度ブレイクしたが、今日はスルーしてそのまま下山した。
P513で見上げる
針葉樹帯の登下降は急すぎて、ややネックだが、何とかこなしたら妙見堂は間もなく。
境内で午後の雰囲気を味わったら長い階段を下って今日のハイクは終わり。
長い階段を下る
案の定、だれにも遭うことのない冬日和の日の禿の行者山だった。
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