2016年10月15日

15/10/16 好条件にもかかわらず・・・

パタゴニア

絶好の秋日和の下、雪彦山・虹ヶ滝~鉾立山~大天井岳~地蔵岳周回しました。


大天井岳より南望

早朝、家の外に出てみると、いつから見てないかのような上天気。

これなら鉾立山から大山が見えるんじゃないかと、いつもより早めに家を出て雪彦山へと車を走らせた。


渡渉点下方の立派な木を見上げてみた

鉾立山へはドロカベから稜線に上がることにする。

となると、まずは虹ヶ滝を見ることになる。


虹ヶ滝

澄んだ空気から射す光は強く、ここでも何時になく立派な虹が見れた。


側面から見ると縦に弧を描いた虹が現れていた

それどころか、やや上方からのぞき込むとこれまでに見たことのない滝自体の上方から下方に掛けて縦に架かる虹をみた。

これまでに見たことのない虹だった。


もちろん、こんなに高い位置に虹を見たのは初めて

ドロカベコースは鉾立山の西のコルに上がるコース。

沢沿いを源頭まで上がるコースとなら距離はわずかに短いが、その名の通り雨上がりや雨の多い季節には足元がぬかるんで適さないルート。

しかし今日は虹ヶ滝でみた水量の通り、最近は雨に降られてないおかげか足元はコルに上がるまで乾いたまま。

これならコースのネーミングは、うかがい知れない。


鉾立山より氷ノ山方面

で、今日の目的地、鉾立山から大山が見えるべき方角を眺めてみると・・・
「見えない。」

この冬にもチャレンジして、この地を訪れた際と同じ光景だった。

那岐山や花知ヶ山は確認できても、そのさらに奥に見えるはずの大山までは到底、見えそうになかった。


鉾立山より黒尾山方面
見えていれば、この画像内に写ってなければいけない

足早に大天井岳に着くと、登山口で顔を合わせていた常連さんと再会。

何時ものように談笑しながらの昼ごはんとなった。


大天井岳のワンちゃん

大天井岳でワンちゃんを見たのは初めてだった。


大天井岳より南望

明石大橋や小豆島を当然のように見晴るかす今日の天井岳からの眺望具合から考えると、鉾立山から大山を見るのは年に数回ほどしかないのではないかと考えられる。

これだけ空気の澄んだ秋でも見れないのなら、大山に冠雪があることで、より確認しやすい冬の空気の澄んだ日でないと無理だろう。


花弁の色は薄いながら、これは紛れもなくリンドウ


地蔵岳より七種山方面南望

再度、虹ヶ滝を見て下山。

今日は大山が見れるかも、の願いはかなわなかったものの、今年一番ともいえる気持ちのいいハイクができた一日だった。



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2 件のコメント:

かい さんのコメント...

こんばんは。以前メールさせてもらったものです。

鉾立山からの大山は実際記録があるのでしょうか。
再度カシミールで確認してみましたが、手前の山の木の高さまで考えるとかなり厳しい感じがします。

むしろもっと遠い道後山あたりのほうが見える可能性は高そうです。
真西方向の見通しはいかがでしょうか??

(ま)。 さんのコメント...

こんにちわ。
下にその方面の拡大画像載せておきます。

左の鉄塔の山が黒尾山、右奥が日名倉山で、真ん中に薄く見える花知ヶ山のさらにまだ奥に大山があるはずです。
こちら
これらの左手の那岐山は見通しの良さのひとつの基準としていつも意識していますが、さらに左(南方)となる道後山については、その方角を撮った画像はありますが、ほぼ意識していないので見えているかどうかは不明です。

大山にしても道後山も場所を選べば付近の木々は気にならずに見れると思います。