虹ヶ滝から大天井岳往復しました。
tubaki
危機的状況はこの写真を撮って、しばらくしたあとに起きた。
虹ヶ滝
何度も通った道ながら、あんなことが起きようとは夢にも思わなかった。
今日は虹ヶ滝を撮るつもりで少し早目に家を出た。
虹ヶ滝で小一時間ほども居た後、少し歩いたところで事故は起こった。
何時ものように手を掛け体を持ち上げようとしたとき、大きな岩ごと崩れ落ちたのだ。
直径1メートル、厚さ30センチほどの、やや平たい岩が二つと、3~40センチ立方ほどの岩がひとつ。
身体がその岩に正対していなかったので辛うじて難を逃れたものの、それでも右ひざをかすめて崩れる様は、まるでスローモーションを見るようで、もう少し体の位置が違っていたり落ちてくる方向が違っていたら、下手をすると命にもかかわるほどの大きな岩が落ちてきた。
どれが落ちて来ても、はっきり言って大ケガは免れず、よく無事だったと、今思い返しても冷や汗が出るほどの間一髪の出来事だった。
下方に誰も居なかったのも運が良かったし、先週も若い人と一緒に歩いたばかりだったので、何を差し置いてもその時でなくて良かったと胸をなでおろした。
最近には表登山道で先行者の落石により後続者がケガをした事例に出くわしたばかり。
何時もリスクマネジメントを頭に入れながら歩かないといけないと、つくづく感じさせられた雪彦山だった。
水辺で見かけたニホンカワトンボ
微かに虹が見えた
大天井岳より地蔵岳を見下ろす
来週あたりが見頃?
真っ赤なベニドウダン
常連さんの弁によると、今年の雪彦山はどの樹も花も、付きがイイらしい。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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