2010年5月22日

22/05/10 高御位山・松の木谷池周回

パタゴニア

松の木谷池
高御位山稜線の北に位置する松の木谷池周回しました。

今日は久しぶりに長尾から直接、山頂へと向かいます。

普段なら鉄塔まで上がると風が通り少しは涼しさを感じれるのですが、今日は風がなくかなりの暑さです。

鉄塔上の岩場より山頂方面を見上げる
山頂の岩場で小休止して汗がひいたら稜線を西進します。

暑さのせいか、時間がやや早いせいか行き交う人は多くありません。

稜線分岐そばの小さな案内板
市ノ池分岐を過ぎると小さな分岐があります。

が、これまで確かにあったはずの案内板が、この分岐には見当たりません。

どうしたものかとそちらに歩を進めると、すぐにそれはありました。
ただし、増水のため通行止との但し書きとともに・・・。

こんな状況なので、あえて人目に付きにくい場所に移動させたのでしょう。

とりあえず、引き返すことを頭に入れそちらに向かうことにします。

双耳の鷹ノ巣山
ルートは尾根上に付けられているのでそこそこ展望があり、見える風景は意外にも新鮮です。

すぐに左手に見える鷹ノ巣山の双耳峰は、その典型ともいえるもので、ピラミダルな山容は見事です。

p214を過ぎると、やがて右手下方に深山のたたずまいの松の木谷池が見えてきます。

p214を過ぎるとやがて松の木谷池を見下ろせる
池畔への最後の下りは足もとの悪いザレた急坂。トラロープの手も借り下りきった個所が問題の『増水』の場所のようです。

灌木の枝をつかみながら回り込むと、なんとか向こう岸にわたることが出来、無事、難所(?)をクリアーできたようです。

堰堤から見上げると、ここが高御位山の山中だとは到底思えない静寂の風景がありました。

オリジナル道標
しばらくは池の脇に付けられた立派な道を歩き、尾根に取り付くと急坂となります。

尾根上の岩場まで達すると、見上げても、見下ろしてもここが高御位山の一角とは思えない光景が広がっていました。

松の木谷池が遠くなる
やがて稜線が近くに見えるようになると山頂の社殿も確認できるようになります。

山頂(左)と稜線
山頂西で稜線に合流すると、間もなく山頂に到着です。

山頂からの光景は黄砂にけむっていた
あいにくの黄砂で山頂からはいつもの光景は望めませんでしたが、誰にも会うことのなかった静かなルートを歩くことが出来た今日の高御位山でした。

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HPは
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