氷ノ山山頂から東尾根・神大ヒュッテ、一ノ谷方面まで滑降してきました。
元来、神大ヒュッテ方面に滑って、のんびり昼ご飯を食べたあと山頂へと戻る予定でしたが、折からあまり天候に優れず、どうしたものかと思案しながら入り込んだ山頂小屋でお会いした二人の山スキーヤーのおかげで、思わぬ良いコースを滑ることが出来ました。
氷ノ山山頂への稜線部を歩いている際には、樹の枝に着いている雪はときおりそれらの枝をもへし折り、いかにも湿雪のようにも見えましたが、いざ東尾根方面へと滑ってみると思いのほか乾雪で、こちらのような者でもそれなりに滑れ、お二人のあとを追ってずいぶん下方まで滑ってしまいました。
この二人が、また上手いから速いんだワ・・・。
神大ヒュッテから大段ヶ平方面も見事なブナが点在するので見応えはありますが、神大ヒュッテから左手(夏道方向)を下って行くこのルートは傾斜もそこよりもややあり、意外にも疎林帯なので滑るには打ってつけです。
しか~し、このあと選択した山頂から氷ノ越えへのルート取りはやや失敗策ともとれ、それまでの快適滑降のことはコシキ岩のトラバースの緊張で吹っ飛んでしまいました。
登山者の人たちも、そこのアイスバーンにはかなり苦労されているように見えました。
素直に三ノ丸方面へ降りた方が良かったかもしれませんね。
2010年2月14日
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