2019年9月7日

07/09/19 眺望絶好

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


素晴らしい眺望の大天井岳

今日の特筆は何といっても眺望の良さ。

滅多に見ることのない鳴門大橋まで見えていました。

これは、歩き始める前からある程度予見できていたので鉾立山まで行けば大山が見えるかもと微かな期待をしていましたが、如何せん軟弱ですから虹ヶ滝見学で時間を費やし過ぎて、あえなく大天井岳の往復に終始しました。


しぶきをあげて流れ落ちる雪彦川


二重の虹を架ける虹ヶ滝


規模は小さいながら何時みても美しい




虹ヶ滝出合いで見上げる目に優しい緑


地蔵岳で見晴るかすと七種山の彼方に明石大橋がくっきり見えた


七種山~七種薬師間の彼方に明石海峡大橋と、さらに金剛山地方面


高御位山連山と播磨灘、淡路島


見下ろす植林帯も素晴らしい


大天井岳で持参の二十世紀ナシをいただく


姫路市街地や南部臨海地域と播磨灘の上島、淡路島


書写山山頂部と淡路島最南西部、鳴門海峡大橋


七種山と明石海峡大橋


見下ろす地蔵岳


帰路、みんなと一緒に再地蔵岳


出合いでみつけた大量のトチの実をみんなで拾って下山

ところで、大山の現実はどうだったのでしょう・・・。



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2019年8月31日

31/08/19 豪快に流れる雪彦川

パタゴニア

虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


最近はほとばしるしぶきの、この光景もお気に入り


見上げる空は秋の様相

水量が多い雪彦川は、思いのほか見応えがあります。


出合い下の滝

それも虹ヶ滝の下流域ではなおさらで、左岸に渡ることはできなくても見応え十分でした。


豪快に流れ落ちる雪彦川

わずかにですが、ここでも二重に架かる虹を見ることができました。


地形上、落ち込みがあれば虹が架かる


虹ヶ滝出合いで見上げる緑はいつも素晴らしい


地蔵岳


ふと足元に目をやるとリンドウが咲いていた


大天井岳


まだまだ、これがないと始まらないでしょ、のラムネ


見下ろす地蔵岳


北望してみる三角点、鉾立山の上空はすっかり秋色


ススキの穂も多くなり実ってきました

この後、地蔵岳で出逢った若者グループと大天井岳で再会して、下山は彼らとともに表登山道を下りました。

手に入れたかったバッジも先に下山していた植田さんと出会えたことでゲットでき、思い出に残る雪彦になったようです。


バッヂ、ゲット


展望岩にて

ちなみに、今日は雨上がりにもかかわらずヒル害なしに下山できました。



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2019年8月26日

25/08/19 氷ノ山と天滝と

パタゴニア

三木・Yくんと氷ノ山に行ってきました。


素晴らしいブナの杜


看板はかつての大屋町のままですが壁には氷ノ山避難小屋との表記
利用については何の問題もなし


神大ヒュッテ
テラスのみ誰でも利用可
画像中、手前側のササ藪をしばらく分け入ると沢に出合い水場あり


流れ尾上部、みたらしの池より鉢伏山とハチ高原


山頂避難小屋
改修工事はほぼ終わり、残すは資材、廃材の搬送のみ


驚きの軽さの扉を開けると一階中央にピッカピカに蘇ったいろり
この軽快さ、美しさがいつまで維持できるかは
利用者がルール、マナーをいかに守るかにかかる
扉はしっかり閉めましょう、特に積雪時


ここは氷ノ山、三ノ丸


三ノ丸避難小屋
扉は健在、内部も十分使用可
床材にカビが生え、やや匂いがこもるのが気になる


ワサビ谷の頭付近から氷ノ山


山頂に戻り三ノ丸や三室山を見てラムネタイム


神大ヒュッテと登山口間のブナの杜は素晴らしい

氷ノ山の山頂に立つのは’15.03以来4年半ぶり。

雪のない時期となると’08.05以来、実に11年以上ぶりの、これぞ正しく久しぶりの今日の氷ノ山でした。

これだけ時間が経つと当時の印象と今の印象とは少し変わった気がしました。

現地の自然に関しては当時とさほど変わった感はないようにも思えましたが、あえて言うと登山口近くのネマガリタケの生えようが密ではなくなっているようです。

その辺りで、この原因の一つと思われる野生のシカにも初めて遭遇しました。

以前はこのような場所でシカに遭遇することはありませんでしたから、ネマガリタケの衰退の一因はシカによるところがありそうです。

あとは自身のこの山に対する感じ方の変化です。

今日のルートが最短の大段ヶ平からのルートだったこともありますが、思わぬ短時間で、ちょっと拍子抜けのようにも感じながら山頂に達せたことは意外でした。

これだけの時間を経ることで当時はまだまだ未熟だった自身の登山に対するスキルがそれなりに上がり、こう感じたのかもしれませんが、山頂で目にした登山者の雰囲気を見ると、そう感じたのもまんざらでもないような気もしました。

要は初心者のように見える人が多かったです。

自身も、これまでにずいぶんお世話になったことで今の礎を培った氷ノ山。

これからも多くの人に永く親しみ愛されてほしいものです。


朝、駐車場で会って、ほぼ同時刻に下山した地元の方
かなりのお年のように見受けましたが、元気に登られていました

三ノ丸へも足を運びましたが、下山時刻は思いのほか早く、せっかくなので天滝にも足を運びました。



天滝の前の訪問となると氷ノ山をはるかにしのぐ'02.07以来、なななんと17年ぶり。

間隔が空きすぎのせいではないでしょうが、こちらのハイクは思った以上にきつく感じました。

ハイキング気分で出掛けるとひどい目に遭わされますが、その苦労のあとに目にする天滝は決して労力を裏切ることはありません。

素晴らしいの一言に尽きます。






天滝を見上げるYくん



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