2012年5月20日
20/05/12 新緑の氷ノ山
残念ながらイワカガミには遇うことができず時季を逃した感でしたが、ブナの新緑はちょうどいい頃で、意外にも歩き始めの大段ヶ平のすぐ近くのブナが最も良さそうに見えたのは、やや皮肉っぽく感じなくもなかったです。
今日はスズコ採りの人が何人も山に入っているのを見かけましたから、別の見方をすれば、スズコ採りや森林浴なら、ここだけに出向く価値がある証かもしれません。
登山口から山頂までにそれを見つけることはなかったので、コシキ岩のピークまで足を延ばしてみました。
かつてここで見た覚えがあったからです。
コシキ岩は積雪期には山頂から北望すると主稜線の中に小さなコブながら、それなりにはっきり見えるので確認しやすい存在ですが、一転、無雪期にはチシマザサが邪魔をしてほとんどわからない存在となってしまいます。
登山路が主稜線を外れ、谷に向かって下っていくところからわずかに藪漕ぎ気味に稜線沿いに進むとピークに立てます。
ここから見る仙谷や氷ノ越えへと続く稜線の展望は、真上から見下ろすような形なので絶好です。
残念ながら見つけたのは葉だけで花はありませんでしたが、しばらく、ちょっと違う角度からのこの絶景を楽しんだ後、山頂へと戻りました。
下山時、神大ヒュッテ付近から現れるブナは素晴らしく、登山路から少し奥に分け入ったり上を見上げたりしながら、森林浴気分でのんびり下山しました。
前述のとおり、登山口近くの若ブナの新緑は見事です。
ただ、特に標高の低い場所での鹿の食害と思われなくもないチシマザサの衰退が、やや気になった今日の氷ノ山でした。
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2012年5月13日
13/05/12 Mini Jack in 岡山国際サーキット
スタート直後のバトル
山とは一切関係ありませんが、車もそれなりに好きな部類の端くれとして、また、ミニ・クラブマン(R55)乗りの一人として観戦してきました。疾走
サーキット上やピットに珍しいマシンがいるのは当然ですが、注目はあらゆるジャンルの旧ミニたちが勢ぞろいしている一般車両の駐車場の方だったかもしれません。
何せ、そのほとんどがMiniで、いわば、ありとあらゆるタイプのミニが集まった感じですですから。
まさに「サーキットを占拠してる。」って感じでした。
そんな中、さらなる驚きは、未だにカントリーマンがこんなに多く存在していることですかね。
皆さん大事に乗られてるのがよくわかりました。
おまけ
広島ナンバーのショートのディフェンダーもカッコよかったな~。
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2012年5月12日
12/05/12 薫風の高御位山
淡路島、明石大橋方面の展望
朝は不安定そうにみえた天気も、お昼前からは良くなり、この上ない時候の中、山頂からの眺望を長らく楽しみました。HPはようこそ『山のアルバム』へ
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2012年5月6日
03-05/05/12 槍ヶ岳・槍沢滑降
かすかに姿を見せてくれた穂先
去年の飛騨沢滑降に続き、今年は同じ槍ヶ岳の反対側に位置する槍沢滑降をメインとした滑降計画を立てた。至近になっても連休後半の天候不順が伝えられ、予報通り天気は芳しくなさそうなので入山、下山とも上高地とし安全山行を第一とした。
白馬や涸沢岳で遭難事故があったことを鑑みれば、そこよりは状況的に厳しくはないと考えられる槍ヶ岳・槍沢だったが、こちらのレベルでは妥当なところ。
大喰岳から天狗原を抜け、本谷カールも滑りたかったが、この状況では仕方なし。
メインの槍沢も、
「青空の下、穂先をバックに槍沢、大滑降!」
とは行かなかったものの、幸か不幸か陽が照らなかったおかげで雪質はまずまずで、肩からロッヂまで、それなりに滑走を愉しめた山行だった。
槍ヶ岳山荘ご主人・穂刈康治さんと
今回の記録はこちらHPはようこそ『山のアルバム』へ
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2012年4月28日
28/04/12 新緑の高御位山
先週は盛りだったツツジも散りかけて、代わりに新緑がまぶしい季節になっていました。
馬の背コースのカシの木
コテマリ
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2012年4月21日
21/04/12 スミレ
スミレ
山腹の桜はすでに葉桜となりましたが、登山路脇ではツツジがほぼ満開で、とてもきれいで鮮やかな色合いで迎えてくれます。ツツジ
これから初夏にかけての時季が里山が一年でもっとも華やぐ時期かもしれません。HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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2012年4月15日
2012年4月8日
2012年3月25日
24/03/12 伯耆大山BC・前夜
昨夜の降雪のおかげで、この時期らしからぬ激パウいただけました。
前夜祭の三岳
ゲルを小っちゃくしたような仮設テント
伯耆大山BCを翌日に控えた3月24日、南光河原駐車場脇に設営された仮設テント内に5人が集った。本当はもう一人多いはずだったが、子供の発熱のため自重して不参加。
調理中
それぞれが何度目かの対面だったので、特にギクシャクしたところも全く感じられず、持ち寄った食材をいただきながらの楽しい前夜祭となった。伯耆大山BC、弥山から7合沢滑降はこちら →
翌日、帰路またまた食べてしまった
ひるぜん焼きそば
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2012年3月20日
20/03/12 流れ尾から氷ノ山とネジレ谷
朝、氷ノ山国際スキー場より快晴の流れ尾と
氷ノ山山頂を見上げる
例年なら三月の声を聴くとともに好天に恵まれる日があるのに、今年はこの時期になっても、なかなかそうはいかない日ばかりでどうしたものかと思ったりもしたが、ここにきてようやくそれらしき日が来たと山頂方面を喜ばしげに二人、見上げる。
「若桜に比べるとずいぶん山頂が近く感じますね。」
初めてここから氷ノ山を見上げるYくんの第一印象はこうだった。
ここよりハイク開始
リフトを乗り継ぎゲレンデ上部まで運んでもらう。標高約950メートル。800円ナリ。最上部リフトは休止しているので、ここからハイク開始。
昨夜数センチ程度の積雪があった模様だが、その下には見事に凍て着いた雪があり状態は良くない。
それでも、ゲレンデの状態は少しはマシだったのでリフトトップまではシールで苦も無く上がれたが、尾根に取りつくとカリカリの雪に苦戦。
なんとか丘に乗り上げたものの、以降は山頂まで終始アイゼンの出番となった。
1,260P下方より鉢伏山方面
Yくんはというと、鼻からスノーシュー。一部、苦戦する場面もあったが急斜面も慎重にクリアする。
流れ尾中間部を登高
このルートを歩くと、高度を高くするにつれ右手にネジレ谷が見えてくる。朝の上天気に
「少しくらいカリカリ雪でも、このままの天気が昼頃まで続いてくれれば気温が上がり、雪も多少は緩むだろう。」
との希望的観測を持っていたが、見上げる山頂上空にはこの時間にして早くも若桜側から不穏な雲が現れだした。
流れ尾上部よりネジレ谷上部と氷ノ山山頂をみる
最後はネジレ谷を見下ろしながら、雪の状態を確認しながら歩く。風当たりが強く「カリカリ。」
2時間弱で小屋に着いた。
東尾根に比べるとずいぶん速いと思う。
反面、危険度が高いともいえる。
小屋で早い昼を摂っていると姫路のYさんと一年少しぶりで再会。
山でしか会わない関係だが、嬉しいものだ。
さて、ここからスキーの出番。と行きたいところだが・・・、何せ今日の状態はちょっと質が悪い。
上空もすっかり曇り空で気温も思ったほど上がっていない。
とにかく
「転倒は絶対に避けなければならず、緊張の滑降になるに違いない。」
試しに古生沼(今は雪の下)付近まで緩斜面を滑ってみる。
この付近は昨日降った新雪なので、これをすべてとみるわけではないが
「何とか行けそうかな。」
二人の意見が一致したところで、ネジレ谷。
案の定、はじめガリガリ。
斜滑降がやっとで、わずかな吹き溜まりを選んでターン。
ネジレ谷中間部にて
高度を下げても雪の状態はさして変わらず、それどころか左右の斜面から落ちたデブリが腕の悪さに油を注ぐ。本渓左岸の滝状ツララ
わずかな吹き溜まりも次第に重くなり、さらにはモナカ状。「今日のスキーは面白くない。」
二度目のノドを過ぎ、右手の尾根に帰還すべく取り付きを模索するも二度ほど崖に阻まれ、渋々高度を下げる。
1,050メートル付近で右の尾根へのルートを見いだし、ツボ足で直登。
急斜面をカニ歩きで登る
かなりの急斜面にも、Yくんはスキーを着けたままカニ歩きで標高差50メートル以上を頑張り、尾根に乗る。北を見れば鉢伏山が、ほぼ同じ目線にきれいに見える。
東には朝一で上がった丘。
稜線を左へ目でたどると尾根が切れ込んだところにスキー場トップの人工物が見えた。
登り上がった尾根上より東を見る
もう少し下方まで滑り、登り返すくらいのルート取りが理想とするところだったが、ここからなら目の前の小さな沢を巻いて滑ればゲレンデに戻ればよかったので、どちらがどうともいえない。樹はやや密だったものの、地形上、ここの雪は吹き溜まっていたからか意外とよかった。
ゲレンデトップに帰ってきた
ゲレンデに出ると、短いながらノートラックのバーンが残っていた。ザラメ状となったピステが今日一のご馳走だった。
ノートラックのゲレンデに真新しいシュプールを描く
見上げると山頂部はガスがかかり、アラレらしきものも落ちてきた。「ちょうどいいタイミングやったね。」
Yくんにとって初めての兵庫側からの氷ノ山だったけど、どうだったかな?
状態が良ければもっと楽しいルートなんだろうけど・・・。
再チャレンジを期し、ゲレンデをあとにした。
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2012年3月18日
18/03/12 小雨に煙る高御位山
下山路より鷹ノ巣山の双耳を見る
山頂南東部の斜面では昨年あった山火事により焼失した木々が伐採され、新たに雑木の苗木が植林されていた。山頂南東部の様子
遠景
山頂南東部の様子
近景
ロープの手も借り慎重に下る岡山・玉野からの4人
下山後見上げると
山頂南の谷にガスがわいていた
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