かすかに姿を見せてくれた穂先
去年の飛騨沢滑降に続き、今年は同じ槍ヶ岳の反対側に位置する槍沢滑降をメインとした滑降計画を立てた。至近になっても連休後半の天候不順が伝えられ、予報通り天気は芳しくなさそうなので入山、下山とも上高地とし安全山行を第一とした。
白馬や涸沢岳で遭難事故があったことを鑑みれば、そこよりは状況的に厳しくはないと考えられる槍ヶ岳・槍沢だったが、こちらのレベルでは妥当なところ。
大喰岳から天狗原を抜け、本谷カールも滑りたかったが、この状況では仕方なし。
メインの槍沢も、
「青空の下、穂先をバックに槍沢、大滑降!」
とは行かなかったものの、幸か不幸か陽が照らなかったおかげで雪質はまずまずで、肩からロッヂまで、それなりに滑走を愉しめた山行だった。
槍ヶ岳山荘ご主人・穂刈康治さんと
今回の記録はこちらHPはようこそ『山のアルバム』へ
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