別所中池から桶居山、鷹ノ巣山周回してきました。
当初は高御位山まで足を延ばすつもりでしたが、あまりの暑さに少々バテ気味だったことと時間の都合もあって、主稜線に合流後はそこに向かうことなく鷹ノ巣山経由で別所方面へと下山しました。
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2009年10月31日
2009年10月24日
24/10/09 伯耆大山・三ノ沢から剣ヶ峰
伯耆大山の紅葉を撮ろうと文殊堂をあとに三ノ沢へと向かいました。
予定では三ノ沢を適当なところまで上がり、この沢沿いの紅葉を見たあといったん下山。
その後、一ノ沢へと向かいそこから弥山山頂へと向かうつもりでしたが、朝から天候に優れず、また「ここぞ!」といった見せ場のないままいつしか三ノ沢を槍尾根近くまで登高してしまっていたこともあって、そのまま尾根へと上がりました。
ここまで上がると荒々しさをむき出しにする南壁や山腹に広がる紅葉の様子が一目瞭然です。
紅葉は稜線までの登山路が急登となる手前、ガレ場付近が盛りのようで、環状道路付近やさらに標高の低い辺りではまだこれからといったところです。
ここまで来ると、少し前から確認できていた剣ヶ峰のコンクリート碑もずいぶん大きく見えるようになり、先へと進みたくなるのが人情。
予定変更して初体験の槍尾根歩きを経て槍ヶ峰、天狗ヶ峰を経由、数年ぶりに剣ヶ峰山頂に立ちました。
久しぶりに見る大山・最高所からの展望に感激です。
しかし、剣ヶ峰山頂の様や、そこからの眺望は以前と変わらないようでしたが、ずいぶんと変貌ししてしまったように感じた近景に限っては反対にショックを受けました。
登山者が集中する夏山登山道はもちろん、昨今はこちらのルートでさえ歩く人が多いせいか、兎にも角にも登山路が踏み固められてしまっているのが第一印象で、登山路に草付きの場所はほとんどなくなり、山全体がどんどん丸裸にされている印象です。
上がってきた槍尾根の登山路も、少し距離の離れたここからでもそのルートをはっきり確認できます。
さすがにこの先、弥山へと続く縦走路を歩く人はそう多く見ませんでしたが、ユートピア方面からは次々に登山者が上がってきます。
かつてはこんな風に登山者が現れることなど決してありませんでしたから、これはかなりの驚きでした。
元来、大山は岩肌のもろい山なので、これだけ多くの人が歩いている姿を見ると悲鳴を上げているような気がしてなりません。
南壁も上部は醜いばかりの泥壁と化し、このままではこの山はどんどん低くなるばかりなのではないかという不安にかられるばかりです。
なかでも、剣ヶ峰のすぐ東側では短いながら北壁側の灌木帯にトラバースルートが付けられていましたので、歩くにはずいぶん助かりましたが、これは稜線の登山路が崩れてしまった証しであり、特に複雑な想いをしました。
下山時、天狗ヶ峰や槍ヶ峰の二つのピーク、さらには槍尾根を三ノ沢への分岐のもう少し下方まで下り、もうしばらく撮っていると今日初めて青空が見えてきて陽がさしてきました。
大山にあって、駒鳥や鳥越峠方面のブナ林が見せる光景はお気に入りの光景のうちのひとつで、紅葉自体が今いちの想いがあったことも、この光景を見れたことでこれまでの色々なモヤモヤした気分も少しは晴れました。
予定していた弥山山頂に立つことや、想ったような紅葉は見たり撮ったりすることはできませんでしたが、意外にもこんなルートでなら、そう危険な目に遭うことなく剣ヶ峰山頂に立つことができることを発見できた山行でした。
しかし、一方では大山に対する複雑な想いも浮かび上がってきた山行でもありました。
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予定では三ノ沢を適当なところまで上がり、この沢沿いの紅葉を見たあといったん下山。
その後、一ノ沢へと向かいそこから弥山山頂へと向かうつもりでしたが、朝から天候に優れず、また「ここぞ!」といった見せ場のないままいつしか三ノ沢を槍尾根近くまで登高してしまっていたこともあって、そのまま尾根へと上がりました。
ここまで上がると荒々しさをむき出しにする南壁や山腹に広がる紅葉の様子が一目瞭然です。
紅葉は稜線までの登山路が急登となる手前、ガレ場付近が盛りのようで、環状道路付近やさらに標高の低い辺りではまだこれからといったところです。
ここまで来ると、少し前から確認できていた剣ヶ峰のコンクリート碑もずいぶん大きく見えるようになり、先へと進みたくなるのが人情。
予定変更して初体験の槍尾根歩きを経て槍ヶ峰、天狗ヶ峰を経由、数年ぶりに剣ヶ峰山頂に立ちました。
久しぶりに見る大山・最高所からの展望に感激です。
しかし、剣ヶ峰山頂の様や、そこからの眺望は以前と変わらないようでしたが、ずいぶんと変貌ししてしまったように感じた近景に限っては反対にショックを受けました。
登山者が集中する夏山登山道はもちろん、昨今はこちらのルートでさえ歩く人が多いせいか、兎にも角にも登山路が踏み固められてしまっているのが第一印象で、登山路に草付きの場所はほとんどなくなり、山全体がどんどん丸裸にされている印象です。
上がってきた槍尾根の登山路も、少し距離の離れたここからでもそのルートをはっきり確認できます。
さすがにこの先、弥山へと続く縦走路を歩く人はそう多く見ませんでしたが、ユートピア方面からは次々に登山者が上がってきます。
かつてはこんな風に登山者が現れることなど決してありませんでしたから、これはかなりの驚きでした。
元来、大山は岩肌のもろい山なので、これだけ多くの人が歩いている姿を見ると悲鳴を上げているような気がしてなりません。
南壁も上部は醜いばかりの泥壁と化し、このままではこの山はどんどん低くなるばかりなのではないかという不安にかられるばかりです。
なかでも、剣ヶ峰のすぐ東側では短いながら北壁側の灌木帯にトラバースルートが付けられていましたので、歩くにはずいぶん助かりましたが、これは稜線の登山路が崩れてしまった証しであり、特に複雑な想いをしました。
下山時、天狗ヶ峰や槍ヶ峰の二つのピーク、さらには槍尾根を三ノ沢への分岐のもう少し下方まで下り、もうしばらく撮っていると今日初めて青空が見えてきて陽がさしてきました。
大山にあって、駒鳥や鳥越峠方面のブナ林が見せる光景はお気に入りの光景のうちのひとつで、紅葉自体が今いちの想いがあったことも、この光景を見れたことでこれまでの色々なモヤモヤした気分も少しは晴れました。
予定していた弥山山頂に立つことや、想ったような紅葉は見たり撮ったりすることはできませんでしたが、意外にもこんなルートでなら、そう危険な目に遭うことなく剣ヶ峰山頂に立つことができることを発見できた山行でした。
しかし、一方では大山に対する複雑な想いも浮かび上がってきた山行でもありました。
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2009年10月18日
2009年10月12日
12/10/09 高御位連山
JR曽根駅近くの豆崎を登山口に北池まで、高御位連山を右回りでぐる~っと縦走してきました。
すぐに背後に曽根や別所の街並みが見えます。
見慣れた風景も、違う方角から見ると少しは新鮮です。
百閒岩を駆け上がった後、鷹ノ巣山西のピークまで上がると姫路方面の展望が開けます。
青空にぽっかりと浮かぶ白い雲。吹きわたる風が気持ちいいです。
山頂付近からは見慣れた光景です。
モヤが掛ったようでしたが、意外と明石大橋や小豆島もよく見えました。
終盤になって、歩いて来た稜線を一望できる個所があり、のどかな風景を見ることができました。
北池に戻ってきました。
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2009年10月10日
2009年10月4日
2009年9月27日
27/09/09 そば畑と高御位山
長尾から高御位山。
今日はとんでもなく暑かった。
確かに先週いた北ア・南岳と比べると標高は10分の1だから仕方ないとも思うけど、さすがにもう9月も下旬なのだから里山の極致的な高御位山でも、もう少し涼しくても誰も怒りはしないけど・・・。
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2009年9月23日
20~22/09/09 一期一会・槍平小屋にて
今回の槍平小屋訪問は(あ)が小二の時、双六から槍に登った帰路に立ち寄って以来のことで、小屋のご主人沖田さんと9年ぶりに会うこととなったばかりか、つい一ヶ月ほど前のお盆の穂高山行の際に出会ったある人とも再会することとなる、想い深いものとなった―。
9月20日朝、新穂高をあとにしたら蒲田川・右俣林道を進む。
穂高平の放牧場をみて、先月、奥穂へ向かった際に利用した白出沢のルート分岐の先で林道は終わる。
白出沢から見上げるとジャンダルム方面が遥かに高い。
「よくもあんなところまで行けたものだ。」
と同時に
「これから、ほぼあの高みまで行かなければ・・・。」
これからは登山路を行くが傾斜は緩い。
チビ谷を渡る頃には左手の右俣谷の流れは次第に足元近くを流れるようになり、やがて河原に出ると滝谷出合い。
雄滝はこの時期になってもまだ轟々と流れを落とす。
なるほど、その上には大きな雪渓と、それらを見下ろすかのようにドームが異様な形でそびえたつ。
左手の右俣谷はいつしか流れを小さくし、振り返れば蒲田富士や涸沢岳が見える。
南沢を渡り、もうしばらくして清流の流れる小さな小川に出合うと、そこは槍平の一角。
明るく開けたところを歩くと槍平小屋に着く。
以前ここを訪れた際は、このルートを下りで使ったためか、あるいは朝が早く日が差していなかったためか、こんなに明るく開放的なところだとは感じられずにいた。
当時は下りで使ったからか新穂高までずいぶん距離があるとの印象だったが、登りで利用して、ある程度の時間をかけてここまで来てみると槍平の良さをしみじみと感じられ、静寂のたたずまいの只中に身を置ける雰囲気の良さを感じずにはいられなかった。
到着直後はあたりの状況がよく把握できなかった。
というのも、かつては現小屋の正面左手(山側)に旧小屋があり、槍方面へは現小屋の正面を通り、これらの間の狭い通路のようなところを通って奥へと向かう記憶だったのに、今はなんだか様子が違って大きな桟敷のようなものが目に入ってきた。
「これは何だ~。」
とりあえず皆に習いその上に腰を下ろしてみる。
しばらく、この雰囲気を感じながら桟敷上にたたずむと、
「そうか、これは旧小屋を取り壊した後の床をそのまま桟敷のようにして使っているんだ。」
ようやく理解できた頃、小屋付近をうろうろする一人の人に目が行った。
「あれはこの小屋のご主人、沖田さん。」
以前一緒に写真を撮ってもらったので、これはきっちりと記憶に残っていた。
で、下の画像が2000年8月16日、宿泊した翌日、下山前に玄関前で一緒に撮ってもらった一枚。
沖田さんや自分自身が小さくなるはずはないので、この画像を見るとこの9年で(あ)が如何に成長したかがよくわかる半面、自身が歳を重ねて行くことに時の移ろいを感じさせられ少し悲しい。
小屋内に入ると、どのテーブルで何を料理して食べたかまでが見事によみがえる。
以前に自身のページの中のどこかで書いた記憶があるが、人の記憶は大したもので、何年経とうが当時と同じ光景に出くわすと瞬時に当時の記憶がよみがえりその場面にタイムスリップする。
見えるものは何一つと言っていいくらい変わりなく、9年という歳月が経っただけの光景が目の前にあった。
フロントにおられる沖田さんに声をかけると、以前の印象とは少し違う饒舌な沖田さんがそこに居られた。
当時は少しぶっきら棒な印象だったが、真っ先に永らくぶりに訪れたことを話したせいか、今回はずいぶんと違う気さくなイメージで、談笑中には2007年年末、小屋前で起こった雪崩事故のことや、これからの南岳新道のルート詳細を聴かせてもらえたことは大いに参考になった。
「ゆっくりでいいから、できるだけ休まずに歩くことが肝要。」
これからの急登に際してのアドバイスだった。
また、ある人がかつてこの小屋でバイトをしていたことを槍平小屋のHPをみて知っていたので、その人のことを聴いていた。
「あ~、彼なら新穂の駐車場が一杯らしいから、今、栃尾の家に車を置いて上がってきてるところだよ。」
まさかそんな事とは思わず話に出したことなのに、こんなことがあろうとは思ってもみないことが起こった。
彼とはお盆山行の際、北穂の小屋で出会った山渓の取材に同行していたカメラマン、K君だ。
この日は会えないままこちらが小屋を発ったが、結果的に下山時、再度、槍平小屋を訪れることとなり、北穂の小屋で出会ってからわずか一カ月後に再会することとなった。
彼と再会したのはそれから二日後だった。
霧雨混じりの曇天の中、ようやく南岳新道を下り切り小屋に入ると、フロントにはあわただしい様子の沖田さんが座っておられた。
「無事、下山してきました。」
挨拶を交わすと、間髪いれずフロントから奥に向かい声を掛けられた。
「KEITA~!(話してた親子が来てるぞ~)。」
このひと言は二人の関係の親密さを端的に表していた。
また、二日前、後に小屋に着いたK君に我々親子連れが尋ねたことを話しをされていたことの証しであり、どんな感覚で声を掛けられたにしろ、こちらが話したことをK君にきちんと話してくれたいたことが察知でき、とても嬉しい思いがした。
やがて奥から現れたK君は、当たり前ながら一ヶ月前に北穂で会ったK君だった。
もちろん、こちらとしてもこんなところで彼と会えるとは思ってなかったのだが、この出会いはこちらよりもむしろK君の方が驚きが大きかったようだ。
それもそのはず、彼にしてみればこちらの存在はその他大勢の内のたった二人に過ぎないのだから・・・。
しばらく話しをしたり小屋前で写真を撮ったりした後、黄葉の始まった槍平をあとにした。
今回の山行記 南岳、天狗原はこちら
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2009年9月6日
06/09/09 高御位山~馬の背
長尾~高御位山~馬の背。
昼ご飯を山頂で食べるため長尾から高御位山に上がりました。
ここ数日、朝夕はずいぶん涼しく秋めいてきた感もありますが、陽が高くなるにつれ気温はぐんぐん上がり、今日も歩き始めた頃は、まるで夏のようでした。
山頂で食事をしながら、またその後も何名かの常連さんとしばらく話をさせてもらった後、馬の背から下るべく稜線を西進。
稜線ではわずかに三人にしか会わない静かなハイクでしたが、これも暑さのせいでしょうか・・・。
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昼ご飯を山頂で食べるため長尾から高御位山に上がりました。
ここ数日、朝夕はずいぶん涼しく秋めいてきた感もありますが、陽が高くなるにつれ気温はぐんぐん上がり、今日も歩き始めた頃は、まるで夏のようでした。
山頂で食事をしながら、またその後も何名かの常連さんとしばらく話をさせてもらった後、馬の背から下るべく稜線を西進。
稜線ではわずかに三人にしか会わない静かなハイクでしたが、これも暑さのせいでしょうか・・・。
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2009年8月30日
30/08/09 鹿島神社~高御位山
鹿島神社~鷹ノ巣山~高御位山~市ノ池公園。
百間岩を登りきると、登山路脇にキキョウが咲いていた。
山頂からの光景はいつもと変わりなかったが、下山した市ノ池公園の奥には、その名のとおりのサルスベリ(百日紅)の真っ赤な花が夏を惜しむかのように今も咲いていた。
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