小高御位山の石仏と見上げる高御位山
コロナ禍の影響で登山口の駐車場はどこも閉鎖中。
開いているのは参拝用にと鹿嶋神社の駐車場のみなので、これを上手く活用させてもらいチャリも利用して今日のルートとなりました。
持参のチャリは下山後の移動用に備え成井駐車場にデポしておきます。
チャリの帰還ルートを確認しながら、これまで車では通ったことのない道をあえて進んで駐車地点へと進みます。
と、連山の登山口の一つである辻を通るではないですか。
チャリはここに置いて、降りたことのないいこのルートを選択すべきだったとこの時気付きましたが時すでに遅し。
そのまま車を走らせ鹿嶋神社駐車場に着いたのはちょうど10時10分発姫路行きの路線バスが、今まさに出発せんとするときでした。
姫路駅行き神姫バスに飛び乗る
運転手に支度をする間、待ってもらえるかと尋ねると、快く受け入れてくれ、足早に駐車の上バスに飛び乗ったのでした。
範囲が狭くなった駐車場はほぼ満車でしたが、バスの乗客は自身も含めてわずかに3人。
2人は曽根駅で下車したので、ひと停留所間ながら独占の短いバス旅を経て、ようやく今日の登山口近くに着いたのでした。
バス停から短く歩いて到着した豆崎登山口
歩き始めてすぐ、ふと時計に目をやると10時30分ぢゃないですか。
少しばかりですが目線が高くなったことで街並みはよく見えます。
新幹線の高架橋やその上を走る列車も。久しぶりにキティーちゃんを見てみましょう。
時刻表を確認してもしっかり走っているようで、上り列車が間もなく通過するはずです。
やがてピンクの列車は目の前の、いつもとならずいぶん近いところを通過して行きました。
ハローキティー新幹線
JR曽根付近の街並みと過ぎ去るハローキティー号
連休最終日とはいえ、さすがに今日は乗車率はかなり低いでしょうね。
ここのツツジは大きな花びらが特徴
三角点の標石と高御位山
地徳山(左)と鷹ノ巣山
暑い、暑いです。汗が噴き出ます。
地徳山を過ぎてもあまり人には出逢いません。
野生と思われるちょっと変わった花
百間岩を大きな声を出して騒ぎながら登っている高校生グループが確認できます。
もう少し静かにできないものかと思いますが、そもそもが賑やかにしたい年頃ですから、今のご時世では到底無理な願いかもしれません。
山腹は新緑に混じってツツジの赤い色が点在します
桶居山分岐付近から高御位山
高御位山山頂は人はあまり多くありませんが、小さな子供連れの家族が多い印象です。
そりゃ~誰もかれも困りますよね、家でじっとしてろって言われても。
山頂露岩の方位針と南望してみる高砂市街地、播磨灘
何人かの顔見知りと短く話したり、しばらくは山頂付近で佇んだら小高御位山を経由して成井へ下山です。
朝は駐輪場のように並んでいた出入り禁止区域の自転車も、かなりの数がなくなっていました。
マイチャリを少し漕いでROUTE 65に到着
県道65号沿いに立つROUTE 65と高御位山山頂部
成井からならチャリを漕げば至近なので、今日の昼ごはんはROUTE 65のハンバーガーと決めていました。
予め営業の確認電話を入れるとテイクアウトのみの営業とのことで、そもそもがその気だったので、ちょうどよかったくらいです。
ご主人と話す機会を得たので、これを食べる良いスポットを尋ねると、目の前にある原大池の堰堤にはベンチもあるから、そこがイイよ。
このベンチで裏高御位山を見上げながら昼食
ボリューム満点、たかみくらバーガー
普段は見慣れない位置からの高御位山を眺めながらのんびり名物ハンバーガーをほおばりました。
最後は鹿嶋神社駐車場までポタリング。
辻の登山口をしっかり確認の上、もうしばらく漕いでようやく駐車場に到着しました。
ちょっと違った趣向で、いつもの山をのんびり廻るのも、たまにはいいかも知れませんね。
鏡面と化した原大池に影を映す小高御位山(左端)、高御位山(中央)
最後に、今日は山頂に着くまでに落し物が目立ちました。
すっごくタイムリーで困りものだと思うのですが、第一にマスク。
これまででは考えられない落とし物です。
4、5個落ちていました。
何時の時点で気付くのかは分かりませんが、貴重な物のはずですからもう少し気に留めて歩くようにしましょう。
もう一つは数個は見かけた、たばこの吸い殻。
これについては言語道断。
吸うなとは言いませんが、せめて携帯灰皿を携行の上、自宅まで持ち帰るのがマナーでありルールです。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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