2020年3月7日

07/03/20 新型コロナの影響か

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


桶居山分岐付近から見る高御位山

いつものように鹿島神社駐車場に寄り道してみると、今まさに出発しようとするHさんをバス停付近に見つけたので、当然のように一緒に歩きました。

天気はそこそこよかったですが、唯一の季節感ともいえるのが歩き初めの少しばかりの手先の冷たさという、例年とはちょっと違う変な春先です。

山に入ればツツジはパラパラ咲いているし、顔の正面や後ろから日差しを浴びると思いのほか暑いし、かといって風が吹けばそれなりに寒さも感じられるしで、やはり何かおかしな春です。


鷹ノ巣山のツツジ


鷹ノ巣山より高御位山、中塚山


同所より西望すれば姫路市街地と素晴らしい青空にすじ雲


市ノ池分岐付近を進む


山頂より南望


山頂より東望して明石大橋、淡路島

おかしいといえば、例年なら春の陽気に誘われた大人は大勢見ることがありますが、今年は春休みにもなっていないのに子供が多い。

先日の感染症による休校から約一週間。

居場所がなくて困ったので、おじいちゃん、おばあちゃんの守りも兼ねて山に上がってきたかな。

コロナは憎々しいけど、これがなければ来ることがなかったであろう子供たちには将来に向け、いい経験ができたのではないでしょうか。

休みが長いのはある意味嬉しいだろうけど、このようなことでの休みでは困ったもので、早く収束に向かったうえ先が見えた形で新学期を迎えさせてあげたいものです。



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2020年3月1日

01/03/20 雪彦山でドローン

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


見晴らし岩を飛び立つドローン
奥は七種山方面

表登山道で出雲岩を過ぎると鎖場が現れ、回り込む形でその上に立つと初めて展望が開けます。

ここに居た三人の若者はこの山中でドローンを飛ばそうと企み、ファーストフライトをここで行っていました。

至近で飛び立つ姿を目にするのは初めてのことですが、操縦はさほど難しくはなさそうに見えたし、画像は奇麗し、なかなか面白そうに見えました。


南望してみる明神山


見下ろす地蔵岳

後に下山路の鎖場で彼らに出会ったのですが、その足取りはお世辞にもスムーズとは言えず、むしろたどたどしく見えたので、山中でドローン撮影しようとするなら撮影技術の前にもう少し山を歩くスキルを上げる必要がありそうな気がしました。

まだまだ若そうに見えたから、どちらももう少しレベルアップしてね。


地蔵岳より展望岩にたたずむ人を見下ろす


午後になっても暗い雰囲気を感じさせない虹ヶ滝


花を開かせたばかりのツバキ



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2020年2月24日

24/02/20 家族連れ

パタゴニア

馬の背から高御位山に上がり、帰路は市ノ池から鹿島神社駐車場に下りました。


市ノ池分岐よりみる高御位山

春を思わせる陽気に誘われてか多くの人が行き交い、お昼を前にした帰路では、特に家族連れの姿が目立ちました。

どのグループもそうですがリュックに詰まったご馳走を、この好天の下の山頂で食べれば、さぞかし美味しくいただけたことでしょう。


鷹ノ巣山より西望


目線を少し右に振ると姫路市街地の中に姫路城を発見できる


山頂西稜線上よりみる反射板と明石大橋、淡路島方面


波立つ長尾大池の水面と池畔の桜並木


春霞の中にわずかに見える明石大橋


稜線から長尾西尾根へのトラバース・ルートに寄り道して行ってみた
ショートカット・ルートながら基本、下り基調なので登りで使うべき
上る際も以前のとおり素直に稜線へ直登するのが無難



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2020年2月23日

23/02/20 天皇誕生日

パタゴニア

今日は令和になって初の天皇誕生日でしたが、こちらは特に変りもなく地元の雪彦山でした。


大天井岳より南望
確か、今日はPM2.5か黄砂とかで見通し悪いと思っていたが意に反し、よく見えた

ルートも表から大天井岳へ上がり、地蔵岳、虹ヶ滝へと周回する何の変哲もないコースです。

2月だというのに意外にも多くの人で賑わい、強いて言うと年配の方が多かった気がしましたが、これについては特に理由はないでしょうが今年に限っては雪のないことを見越してのことなのかもしれません。

大天井岳では北西方向から吹きつける風がきついものの、その風を避けるように東側に腰を下ろせば春のような日差しに照らされ、それなりにのんびりすることができました。


見晴らし岩から見る七種山、明神山


見下ろす地蔵岳


真っ茶っちゃの山腹を従える三角点~鉾立山稜線


地蔵岳


虹ヶ滝出合いで登山路整備に精を出すHさん


水量の多い雪彦川、虹ヶ滝



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2020年2月15日

15/02/20 湿度高し

パタゴニア

高御位山、長尾新池基点に北山の尾根~小高御位山~成井~高御位山~長尾周回しました。


海霧のようなモヤに浮かぶ淡路島

この湿度の高さは何なんでしょう。

歩いているから足先はまだしも、冷たいのは指先だけという何とも変な時候でした。

そのおかげか、見渡す播磨灘の特に明石海峡付近から大阪湾にかけては低層域にこれまでにないほどのモヤがかかり幻想的な光景を見せてくれました。

ここから明石海峡大橋の橋柱の先端だけを見せる風景を見たのは初めてだったような気がします。

西の小豆島には、星ヶ城の東西の中腹に茶色っぽいモヤの層がたなびいているのを、いつ以来か久しぶりに見ました。


小高御位山より高御位山をみる
空はどんよりしてたので傘と花粉症対策にマスクも持参


神戸製鋼所と淡路島中央丘陵


荒道分岐

一旦、成井に下りけもの道を少し進むと以前はなかったY字の分岐に出くわしました。

真新しい標識があり『荒道上級』、『40分』とあるのでそちらに進んでみました。


沢状のガレ場の路


古いロープが出てくるとさらに傾斜は増す


『令和元年・要石』
古いしめ縄からしてもこの石は以前からこう呼ばれて存在していたのか?


石の傍らには真新しい塗装の小さなベンチ
あいにく展望はほとんどない


鎖が現れると間もなく階段道の最上部に合流


階段を下り始めてすぐの右手に、この標識が見える

路はしっかりとしていて迷うことはありませんが、表記のとおり荒れています。

というより、最近整備したばかりなのでまだ上り下りする人が少なく足元がなじんでいない印象です。

特に分岐間なしの頃は小さな沢を登る感じなので直径20センチメートルくらいの石がゴロゴロしていて、これがまだ落ち着いていないです。

岩場はありませんが傾斜はかなり急なので雑木の幹を頼りによじ登ります。

トラロープの助けも借り、急登を一気に登る感じで最後は稜線近くの階段道の最上部付近に出ます。

稜線近くには鎖もありますが、登りの場合や足元が濡れていなければ特に必要ない程度の場面なので、あくまで念には念を的存在です。

この路をほぼ登りきったところに、上る際に見たのと同じような作りの下りの案内板がありましたが、これはちょっとどうかと思いました。

というのもこのルートは岩場はないもののかなりの急坂で、確かに鎖やロープは掛けてありますが、下りで利用するにはかなり危険な気がします。

現にスリップしたような跡がかなりの数見受けられました。

下りの標識をもう少し下方の、階段からはあえて見えないところに設置するとか・・・。

まずは登りで利用する人を誘導することで足場がしっかり馴染むことを促したり状況を認知してもらったりして、そのうえでこのルートを知る人に下りでも使ってもらう。

「こんなところに下山路?行ってみるか!」で、いきなりこれを下ったのでは、ちょっと危険度が高い気がしました。


モヤに浮かぶ淡路島


橋柱の先端のみをモヤの上に出す明石海峡大橋


茶色いモヤのたなびく家島、小豆島方面



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