2018年12月2日

02/12/18 雪彦川の滝Ⅱ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


雪彦山、虹ヶ滝より見上げる地蔵岳

雪彦山に三脚を携えて向かうのは、かなり久しぶりのことで、それは虹ヶ滝をしっかり撮るためにほかなりません。

目線が変化すると虹の形も同じように変わってしまいます。

足元のしっかりしたところを選ぶと必然に場所は限られてしまうのが悩ましいところですが、一人っきりをイイことにのんびりゆっくり撮りました。

水量は少なく飛沫がかかることはありませんから助かります。

この滝は水量が乏しくても、というよりも、むしろ乏しい方がそれなりの虹を架けるのかもしれませんね。


虹を架ける滝


虹を架ける滝


見事な虹


落ち口を見上げる


滝つぼ

水量の多いときは基点に降り立つこと自体が大変そうですが、どんな様子を見せてくれるのか興味のあるところです。


さらに一段下の滝つぼより見上げる


この滝にも虹が架かる

チョックストンが多い雪彦川。


いつもの虹ヶ滝は落葉で明るくなったけれど水量乏しく虹はなし

この標高域の雪彦川の滝では渓が南向きなため陽が射す時間帯に目にすることができれば、小さな滝でも総じて虹を見ることができそうだ。

それから考えると『虹ヶ滝』は特にどの滝を指すのではなく、この付近の渓流に落とす滝の総称を虹ヶ滝と呼ぶのではないだろうか。

その中に『みのヶ滝』と呼ばれる滝があるのだが、未だ具体的にどの滝を指すのか不明のままだ。


虹ヶ滝出合い
こちらも同様に明るくなったけれど、ココはあふれる緑の時季が好きだな


大天井岳より南望してみる明神山

ご覧のとおり遠望は全く利きませんでした。


同、見下ろす地蔵岳


鎖場上部より見下ろす地蔵岳

今日の地蔵岳ピークの賑わいは、これまでにないほどでした。



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2018年11月24日

24/11/18 雪彦川の滝

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳より見下ろす登山口への谷と七種山

登山口に着いた際に、たった今出発しかけたHさんに出遭えたことで、これまでに見たことのなかった雪彦川の滝を目にすることができました。

その滝はいつもの虹ヶ滝の下流側に位置する滝で、これまでは上から望むことはあっても、その全容は見たことのない滝でした。

少し下流側の登山路のテラスのようなところからは、梢越しにながら存在自体は漠然と分かってはいましたが、今日はHさんが、たまたまその下流側へ降りるべくロープを用意して来ていたようで、それならと便乗させてもらって目の当たりしたものです。

虹ヶ滝のような直瀑ではありませんでしたが、やや傾斜のある岩肌を流れ落ちる様は水量のかなり少ない今でも虹を架け、また、滝全体もそれなりに見応えがあって特に黒光りした岩肌が印象的でした。

水流がうねりながら落ちるところから察するに、右岸側は水量が増えてもあまり流れに影響はないようで、右岸と左岸とで岩の色合いが大きく違っています。

増水した際は特に左岸側に幅広く水を流すのでしょう。

左岸側の岩肌は全体的に丸みを帯びているうえ、小さな足場にも落ち葉が乗っていることもあり、かなりリスキーでした。

ちなみに、今日利用したロープは掛けたままですので誰でも利用可能な状態です。

今後はこれまでの虹ヶ滝の虹だけでなく、この滝に架かる虹を見たり撮ったりする楽しみも増えました。


滝の全容
落ち口が虹ヶ滝の最下流部となります


虹を架ける滝


時間さえ合えばこの滝も常時、虹が架かりそう


目線を変えることで多様な形の虹に出逢える


滝壺の水面に浮かぶ落ち葉


虹ヶ滝は水量乏しく、ほぼ虹はなし


地蔵岳より東望して見る笠形山や七種山


鎖場上部より見下ろす地蔵岳


大天井岳より南望して明神山、書写山や姫路市・市川河口付近臨海部


御津アルプス方面と小豆島


高御位山連山と淡路島


淡路島の島影と明石海峡大橋


七種槍(右端)と遠く六甲山


広葉樹はすでに晩秋の装い


この時季、午後になって地蔵岳から見下ろすと地蔵岳と不行岳の影がくっきり見える


大曲りまでの登山路で見上げると見事な紅葉が残っていた



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2018年11月23日

23/11/18 風は冷たく

パタゴニア

高御位山、北山の尾根~小高御位山~成井~高御位山~長尾で周回しました。


けもの道の石造り社といなみ野

久しぶりでこのルートです。


地徳山~百間岩~鷹ノ巣山、高御位山


小高御位山の石仏と高御位山


小高御位山北面の黄葉


成井登山道の石畳


JRひめじ別所駅付近を通過するハローキティ―新幹線


高砂市市街地


ちょっと寄り道して東望
中央が小高御位山


見上げる山頂露岩

祭日のせいか思った以上に人は少なかったです。

登山口までに車で出くわしていたIちゃんと山頂で再会して、山頂露岩南のテラスで談笑の後下山しました。

日差しは柔らかでしたが風があったのが、ちょっと余計でした。


以下は昨夕の様子


播磨灘に沈む夕陽


夕陽に照らされると低山でも思いの外、見事な色になります


黄昏の明石海峡大橋
大阪湾の対岸、関空付近も見えています


高御位山、小高御位山と雲間から姿を現せた満月


姫路城と姫路市街地



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2018年11月18日

18/11/18 偶然のたまもの

パタゴニア

今日、雪彦山山中で撮った画像中の一枚がこれです。


虹色錦糸

トリミングしましたが太陽の光に照らされて虹色になった滝の飛沫が小さな糸状になって降り注ぐ様子が写し出されています。

自画自賛ですが、素晴らしいと思いました。

折角長いレンズを持ってきたので撮ったまででしたが、こんな画像が撮れているとは思ってもみなかったことで、こんなことなら三脚持参でもっとしっかり撮ればよかったと後悔しています。

でも、あくまで偶然としか言いようがなく、あえて撮ろうとすると条件はもちろん腕のこともあって中々上手くいきそうにありません。



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