見事な色彩のタマゴタケ
今日、二つ目のビックリだった
滅多にない水量の出合い下の滝
一つ目のビックリはこのキノコ。
とにかくデカい。
名前不明の巨大夫婦キノコ
比較のため置いたのはiphone8だから傘の直径がこの長辺よりも大きく、これまでで見た中で最大。
虹ヶ滝
三つ目のビックリはココでのこと。
何時ものように滝の下に来ると何か雰囲気が違う。
それもそのはず、水面手前の三角錐の岩の上に大きなカエル。
「ビックリしたなぁ、もおぅ。」
生き物だけに、これが最も驚いた。
写真を撮る間どころか、さらにもうしばらく微動だにせず鎮座していた。
もしや、ココの主か?!
アズマヒキガエル?
ちょっと調べてみると特徴からするとアズマヒキガエルっぽい。
体長は15センチメートルほどもあったように感じたので、かなり大きい個体といえそうだ。
飛び掛かってきたら怖いので近寄らず。
凄い水量の虹ヶ滝
轟音とともに流れ落ちる
水量の多い時の虹ヶ滝は降り注ぐ飛沫でレンズキャップを外す度レンズが曇ってしまう。
下流側から風があれば助かりそうだが、あいにくそんなシチュエーションに出くわしたことはなく、レンズの水滴を取るのに苦労する。
虹ヶ滝出合い
最近は明るい感じの、この出合いの光景はお気に入り。
地蔵岳
大天井岳
大天井岳より七種山山塊と高御位山連山遠望
同、明神山
同、見下ろす地蔵岳
この他にも驚きはあった。
大天井岳で後に上がって来られた自身よりやや年配の方、二人。
このうちの一人が息子の大学の大先輩で、同業の方だった。
山岳部OBで、かつてはヒマラヤまで遠征していたらしく新婚旅行がメンヒ登頂だったとか。
もう一人の方は、実はお兄さんらしく、この方は私自身の兄と同窓で、もちろん兄と同職。
前述の弟さんのご子息は同じ大学の、息子と同じ学科に勤務されていて、兄さんのご子息も流石に学校は違うものの息子たちと同職だとか。
名前は『穂高』さんだって。
こんな話のきっかけは、この方が奥又白池での出来事を他の方と話されているのを小耳にはさんだからだったが、これだけ親近感のある話ができること自体、まず有り得ず、こんなところで、さらにこんな話にまで花が咲くとは想いもよらないことだった。
厳冬期、奥又白での出来事の続きは北尾根を経て前穂高岳、奥穂高岳を越え、涸沢岳西尾根から命からがら下山された実体験話で、なかなか興味深く聴かせていただきました。
また、この年で兄弟で一緒に山に登られるなんて、中々イイ関係ですね。
今日の雪彦山は湿度が高いせいか沢沿いはキノコがたくさん生えていた。
これまでにもキノコを見かけることはあったが、ここまでの多さでなく、また見たことのないような種のものもあったような気がした。
ただし、摘んで持ち帰るどころか触りかけもせず、画像撮るのみ。
カエルのみならず、この手の生物(植物)は恐ろしくて手が出ない。
ヒルには喰われずに下山、帰宅できたから、何も文句のつけようはなし。
それにしても、いち早くこの蒸し暑さから解放されたい・・・。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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