2018年9月16日

16/09/18 ビックリしたなぁ、もおぅ。

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


見事な色彩のタマゴタケ
今日、二つ目のビックリだった


滅多にない水量の出合い下の滝

一つ目のビックリはこのキノコ。

とにかくデカい。


名前不明の巨大夫婦キノコ

比較のため置いたのはiphone8だから傘の直径がこの長辺よりも大きく、これまでで見た中で最大。


虹ヶ滝

三つ目のビックリはココでのこと。

何時ものように滝の下に来ると何か雰囲気が違う。

それもそのはず、水面手前の三角錐の岩の上に大きなカエル。

「ビックリしたなぁ、もおぅ。」

生き物だけに、これが最も驚いた。

写真を撮る間どころか、さらにもうしばらく微動だにせず鎮座していた。

もしや、ココの主か?!


アズマヒキガエル?

ちょっと調べてみると特徴からするとアズマヒキガエルっぽい。

体長は15センチメートルほどもあったように感じたので、かなり大きい個体といえそうだ。

飛び掛かってきたら怖いので近寄らず。


凄い水量の虹ヶ滝


轟音とともに流れ落ちる

水量の多い時の虹ヶ滝は降り注ぐ飛沫でレンズキャップを外す度レンズが曇ってしまう。

下流側から風があれば助かりそうだが、あいにくそんなシチュエーションに出くわしたことはなく、レンズの水滴を取るのに苦労する。


虹ヶ滝出合い

最近は明るい感じの、この出合いの光景はお気に入り。


地蔵岳


大天井岳


大天井岳より七種山山塊と高御位山連山遠望


同、明神山


同、見下ろす地蔵岳

この他にも驚きはあった。

大天井岳で後に上がって来られた自身よりやや年配の方、二人。

このうちの一人が息子の大学の大先輩で、同業の方だった。

山岳部OBで、かつてはヒマラヤまで遠征していたらしく新婚旅行がメンヒ登頂だったとか。

もう一人の方は、実はお兄さんらしく、この方は私自身の兄と同窓で、もちろん兄と同職。

前述の弟さんのご子息は同じ大学の、息子と同じ学科に勤務されていて、兄さんのご子息も流石に学校は違うものの息子たちと同職だとか。

名前は『穂高』さんだって。

こんな話のきっかけは、この方が奥又白池での出来事を他の方と話されているのを小耳にはさんだからだったが、これだけ親近感のある話ができること自体、まず有り得ず、こんなところで、さらにこんな話にまで花が咲くとは想いもよらないことだった。

厳冬期、奥又白での出来事の続きは北尾根を経て前穂高岳、奥穂高岳を越え、涸沢岳西尾根から命からがら下山された実体験話で、なかなか興味深く聴かせていただきました。

また、この年で兄弟で一緒に山に登られるなんて、中々イイ関係ですね。



今日の雪彦山は湿度が高いせいか沢沿いはキノコがたくさん生えていた。

これまでにもキノコを見かけることはあったが、ここまでの多さでなく、また見たことのないような種のものもあったような気がした。

ただし、摘んで持ち帰るどころか触りかけもせず、画像撮るのみ。

カエルのみならず、この手の生物(植物)は恐ろしくて手が出ない。

ヒルには喰われずに下山、帰宅できたから、何も文句のつけようはなし。

それにしても、いち早くこの蒸し暑さから解放されたい・・・。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る

2018年9月2日

02/09/18 かしましや

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~鉾立山~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝(ティアドロップ改め)バルーン周回しました。


鉾立山稜線、林道出合いより見る洞ヶ岳岩峰と明神山、播磨灘、家島諸島

長めの距離を歩くため上記ルートで雪彦山を歩いたのですが、たどり着いた大天井岳ですぐそばで店を広げた年配のおばさん三人には閉口しました。

ず~っとしゃべってて、兎にも角にもうるさい。

話しの内容も耳に入らないほどで、思わず
「ちょっと静かにしてくれませんか。」

って言いそうになるほど。

言わずもがな、話しの内容は大したことはなさそうでしたが、うるささは過去最高、最強。

今、思い返すと、しゃべってた時間って何かしら食事の時間だったはずなんだけど、ホントに食べたのかな~?

まっ、いいか。

先に下山されたので、下山後はさながら嵐が去った後の静けさのようでした。

太平洋上の台風21号も気をヤキモキさせますが、おばさんたちの如く大した害がなく過ぎ去ってくれればいいのですが・・・。


出合い下の滝


虹ヶ滝


水量豊富な虹ヶ滝


下方に虹を架ける


水量が多すぎてレンズに飛沫がかかる


こちらが一般的に言う虹ヶ滝


沢沿いで目にしたなめこ?


林道出合いからは南側がよく見える
右に鉾立山ピークと中央左寄りに洞ヶ岳、明神山


明神山、書写山と姫路市臨海部


不行岳と地蔵岳


大天井岳(手前の稜線、右)と不行岳(同、左下)


鉾立山


鉾立山稜線の足元には秋の花、ハギの花がたくさん咲いていた


ガスのかかる氷ノ山


大天井岳より南望


同、北望して見る歩いてきた稜線


同、見下ろす地蔵岳


地蔵岳ピークで今日の相棒のストック代わりの枝と



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る

2018年8月25日

25/08/18 夏、再来

パタゴニア

馬の背から高御位山へ上がり市ノ池へ下りました。


一段と緑が濃くなってきた阿弥陀町の田んぼ

先日も、近年は台風一過という状況にはならないと気象予報士の人が言ってた通り、台風が通過したあとの今日なのに先週よりも暑くなってしまいました。

それも蒸し暑くです。

先週は少しは涼しげな風も感じられたのに、逆戻りしたこの暑さには降参です。

季節は確実に進んではいるでしょうが、今年の暑さは異常ですね。


鷹ノ巣山から見る家島諸島、小豆島


同、明石海峡大橋


桶居山分岐より高御位山


ひめじ別所駅付近のハローキティ―新幹線


高砂市市街地をピンクの車体が疾走


霞に煙る明石海峡大橋


空は高く碧いけど、まだまだ夏の暑さ

先週キャンセルしていた馬の背コースから久しぶりに山頂に上がりましたが、暑さのせいで帰路は最短ルートの市ノ池へ下りました。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る

2018年8月20日

19/08/18 うな重とメタセコイア並木

パタゴニア

福井県若狭町・うなぎや源与門と滋賀県高島市・箱館山、メタセコイア並木ドライブに行ってきました。


箱館山、びわこの見える丘よりみた風景
奥の稜線、中央に伊吹山と眼下に琵琶湖、湖北の竹生島、海津大崎付近の湖岸線や
高島市の水田地帯、市街地

箱館山からの景色を一口で言うと、なかなかの景色でした。

いつもの高御位山と比べると標高はほぼ倍よりも少し高い630mありますが、見える景色のレイアウトが足元から広がる平野の向こうに琵琶湖の湖面と山並みが見え、ほぼ同じ景観なので、こう感じたのでしょうか。

場所は違ってもこのような景観の中では、これこそが素晴らしい景色なんだと認識してしまう自分がいるのかもしれません。

ここから見下ろすと滋賀県のほぼ全域が見えてる感じで、それを取り巻くように位置するこの県は、まさに湖国そのものですね。


うなぎや源与門のうな重

こちらが今日のメインのうな重。

値段は張りますが、とにもかくにも絶品で、これ以上のウナギは食べたことはありません。


箱館山・びわこの見える丘テラス

道すがら立ち寄った感の箱館山でしたが、山好きのこちらの経験からしてもなかなかの風景を見れました。


プライベート・テラスで持参のコーヒー淹れて飲みました


メタセコイア並木

これだけを見るとバンクーバー郊外のキャピラノ付近の針葉樹帯を思い起こさせる素晴らしい並木道です。

今、流行りの言い方をすれば、ここはまさにインスタ映えスポット。

四季を通して素晴らしい景観を提供してくれそうで、また訪れたいですね。



HPは ようこそ『山のアルバム』へ

・・・つづきを見る