2018年7月16日

16/07/18 ここでも豪雨による被害

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


見晴らし岩のコオニユリ
今年はハズレっぽい


歩き始めてすぐに目にする衝撃の事実
土石流のすさまじさ


ちょうど花期と思われた先週に雨に降られたからか
花の色がよくない


大天井岳
今日の常連さんはバッジの植田さんのみ


見上げた空は夏らしくないが
木陰にいても風は感じられず暑さはハンパない


地蔵岳
こちらでは、それなりに風を感じることができたが・・・


地蔵沢上部の渡渉地点より見上げる
堆積していた土砂はすっかりなくなり下流側も綺麗な廊下状になっていた


標識の下部がえぐれている虹ヶ滝出合い
下方に回り込むと、これまでは地面と接していたと思われる茶色い面を上にした岩


虹ヶ滝
下流側の堆積物がなくなり流れがすっきりした


砂防ダム堰堤上部のフェンス部分より見上げる
小さめの岩が流出して本流まで達する溝を形成


砂防ダム階段降りて下山口のすぐ手前に倒木を下方より見る
川の左岸側でも倒木


登山口(下山口)から見ると左の階段の上に土石流と右の道路の奥に倒木が見える

先週末の豪雨では姫路市北部、雪彦山の山域でもこれまでにない量の降雨があったようで、一部登山道では土石が流出して登山道をふさいでいる箇所があります。

今日のルートでは登りはじめのコンクリート製の階段のところが最もひどく、本来のコンクリートが流れ出た土石で埋められてしまっています。

登山路は歩き始めてすぐに右上へ折れて上がりますが、そこからさらに上へ延びる小さな沢の上部から一気に土石流に襲われたようです。

全体的な土砂の崩落量はそう多くはなさそうですが、これだけ身近で目の当たりすると恐ろしいです。

登山路脇の大きな木がそれらを受け止める形で止まってはいますが、もしこの木がなかったらさらに下方まで流れ出たと考えられます。

しばらくは歩きづらいですが、一般登山者はこれまでどおり登山口からは左上して流れ出した土砂を越えて登山開始です。

アスファルトの道を直上して砂防ダムの方へ向かわないよう注意が必要です。



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2018年7月1日

01/07/18 まだ、つぼみ

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~虹ヶ滝周回しました。


見晴らし岩のコオニユリ

そろそろ咲いていそうな見晴らし岩のコオニユリが今日のターゲットでしたが、まだ早いようでした。

これからの天気や日差しのありようによるでしょうが、例年どおり来週か再来週が見頃となりそうです。


まだまだ、つぼみ


大天井岳山頂と鉾立山
珍しく昨日、今日と主の植田さんは欠席


見下ろす地蔵岳東稜ルート上部にクライマー


轟々と音を立てて流れ落ちる虹ヶ滝付近の雪彦川

自身は害に遭うことなく下山できましたが、この時期の雪彦山ではヤマビルに対していくら注意を払っても払い足りないほどの注意を払って行動すべきです。

最後の最後まで注意を怠りなく。



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2018年6月24日

24/06/18 はれの国の那岐山

パタゴニア

梅雨の晴れ間の上天気に5年ぶりに那岐山に行きました。


稜線上の東屋から見る那岐山

5年前の那岐山はイワウチワを見るのが目的で、鳥取側から上がりました。

今回のルートの岡山側から上がったのは、さらにその時より約半年前の秋だったので5年半ぶりということになります。

これだけの月日が経てば、目にする風景も少し変わっていたように感じました。

蛇渕の滝を経て登山口を歩きだすと左側は以前は風害により木々が倒れてしまった何もない見晴らしの良い場所だったのが、その際に植林された木がそれなりに大きくなったおかげか、全くと言っていいほど展望が利かなくなってしまっていた。

林道出合い下には立派な土留めの階段。

以降も稜線までに何か所か同じ時期に施されたと思われる土留めあり。

大神岩手前の自然林帯は緑が一杯で気持ちいい。

9合目付近で頂稜を見るようになると、ここでは以前にも見たままの素晴らしい稜線が眼前に広がるようになりました。

鳥取側の休憩舎はわずかにトイレを残すのみで、これの姿には寂しさを感じざるを得ませんね。

そういえば去年の秋だったかに風害で壊れたって目にしていた気がします。

稜線を西へ少し歩いたところの東屋は健在でした。

これも同じような立地条件ながら風通しの良いことが功を奏し、今も存在できたのでしょう。

稜線では何本かの名残のサラサドウダンが目を楽しませてくれました。

ここのドウダンは雪彦山や三室山のそれらに比べても花が大きく立派で、全くの予想外だったこともあり何だか得した気分です。

そもそも樹が大きいです。

山頂西にある避難小屋は屋根付きの前室ができ、見違えるほど立派になっていました。

内部は以前のままですが清潔感を保ち、使用するにあたっては以前のままで快適そうです。


登山口からしばらく歩くと林道と出合い、再登山口
標柱には以前は見られなかった『名木ノ城跡』を示す表示


登山路脇の水は十分に流れていた


大神岩
岩の上に上がると日本原高原が見渡せて晴れ晴れします


頂稜手前より見る山頂(左のピーク)方面


滝山へと、たおやかな稜線が延びる


東屋から見る那岐山(左)と旧三角点ピーク
ササ枯れのひどい兵庫県下の山と違い、ここのササは健在


東屋西の稜線上に見つけたサラサドウダン


避難小屋下で見事な色で咲くノアザミ


避難小屋外観 入り口は画像右から


那岐山山頂
今日のベストアイテム、晴雨兼用傘


山頂より西望して避難小屋、旧三角点と滝山
遠く広戸仙(爪ヶ城山)、山形仙


下山路分岐までに見たサラサドウダン
大きな立派な樹にたくさんの花をつけいていた

久しぶりに出向いた那岐山でしたが、以前にも感じた通り女性的で懐の深い素晴らしい山であることを再認識しました。

それと、山って、いい意味でも悪い意味でも人が手を加えることによって保全されていくんですかね・・・。



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2018年6月17日

17/06/18 今日も晴天

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳より見下ろす地蔵岳

今日の大天井岳ではそれなりの人数の人たちと出会いましたが、老若男女というより若成人の男女比が高い印象でした。

この週末は昨日、今日と梅雨の時季らしからぬカラッとした晴天が続き、お陰でヒルの心配や被害なく下山です。


大天井岳より高御位山連山遠望


同、明神山と書写山

ご覧のように明神山や七種山の稜線ははっきり見えて、遠く姫路市、市川河口付近の工場や煙突も見えていたので見通しもそこそこよかったです。


虹ヶ滝

明日以降は雨っぽい予報なので、くれぐれもヒルに気を配るようしましょう。



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2018年6月16日

16/06/18 素晴らしき青天

パタゴニア

高御位山、長尾~山頂~長尾西尾根です。

とにかく素晴らしい青空でした。


晴天に浮かぶ小さな雲

今が梅雨の時季であることを考えると、これほどの青天は記憶にないほど珍しい。

逆説的、青天の霹靂。


この界隈では初めて見たホコリタケ


東望して見る明石大橋、淡路島方面


南望して見る高砂市市街地、播磨灘


南西望して見る播磨灘に浮かぶ家島諸島、小豆島


北東望して見る六甲連山


田植えを待つ水田


北望して見る笠形山、千ヶ峰


北西望して見る桶居山と彼方に那岐連山



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