2017年9月18日

18/09/17 高御位山でクルマ談議 2

パタゴニア

鹿島神社、百間岩から高御位山まで歩き、帰路は馬の背を下りました。


鷹ノ巣山の双耳(左)と高御位山



鹿島神社脇の登山口に、イノシシ避けの立派なゲート


鷹ノ巣山と高御位山


西望してみる姫路市街地


姫路市別所地区と姫路港・東部臨海部、家島諸島、小豆島


新・幹・線

この後、山頂で出会ったYさんによると、エヴァンゲリオン号が走ってるらしいので今後のターゲットにしよう。


帰路は、そのYさんと同行です


馬の背分岐より高御位山

馬の背コースから駐車場へ下って終わりです。

山頂でのクルマ談議の続きを下山後、駐車場でしばらくして、ここからもYさんを伴って帰宅しました。



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2017年9月3日

03/09/17 大天井岳のクロアゲハ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


ひらりひらりと舞う大天井岳のクロアゲハ

虹ヶ滝の虹は春、4月ごろと初秋の今頃が一年で最も綺麗な虹を架けると、私自身は思っています。

時々しか陽は射してくれませんでしたが、その折には濃い七色の虹を見せてくれました。


虹ヶ滝
水量は落ち着いて、流れもとってもきれいになっています


この時期が最も大きな弧を描きます


虹のアーチは決して大きくありませんが、小さいなりに美しいです


地蔵岳


大天井岳で見上げると碧くて高い秋の空


クロアゲハ


クロアゲハ

先日来、大天井岳に滞在する際、ひらひらと舞うクロアゲハを目にしていて、これは撮らねばと狙ってはいるのですが、そう上手く撮らせてはくれません。

遠くの大空を舞い上がったり急降下するハヤブサはもちろん、至近をのらりくらりする蝶々も、そのスピードにはかなりの違いはあるにせよ、さすがは空を飛ぶだけあって姿を画像に収めるのはかなり難しいです。


赤トンボ

こちらも先日から狙っていたのですが、さすがはトンボくん、飛んでばかりでなく枝先にとまってくれたので、こんなのが撮れました。

クロアゲハは特にせわしなく飛び回っているような気がするんですよね~。

もう少し落ち着いて、トンボくんのようにどこかとまってくれればいいのですが・・・。


大天井岳より見下ろす地蔵岳


姫路市北東部と高御位山連山、微かに淡路島


明神山山頂部と播磨灘


大天井岳より南望
左、七種山と右、明神山



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2017年9月2日

02/09/17 高御位山でクルマ談義

パタゴニア

長尾から高御位山山頂に上がり、馬の背へ下りました。


桶居山分岐付近で碧い空を見上げる

山頂露岩上に上がると久しぶりに遭遇するYさん。

つい先日、レクサスNX発注済みとのことで車談議に華が咲きました。

4か月待ちの納車の話しには少し驚かされましたが、昨今の車需要の伸びから考えるとレクサスのSUVの中で売れ筋的なNXなら、こんなものでしょうか。


一気に秋めいた空を見せてくれる高御位稜線からの眺望は、いつ見ても素晴らしいと歓心を得るばかり。

碧い空に浮かぶ雲は絶えず変化して飽きることはありません。


大きく広がる空と彼方までのびる海 高御位山の展望の醍醐味


播磨平野と明石海峡、明石大橋、淡路島


加古川河口方面、工業地帯と播磨灘の向こうに横たわる淡路島


姫路市別所地区と臨海部、工業地帯
奥は赤穂御崎方面


明石海峡大橋


鳴門海峡大橋大遠望


高砂市南部の住宅街を走り抜ける新幹線


鷹ノ巣山より西望してみる姫路市街地方面


眼下に鹿島神社門前、阿弥陀町地徳地区と淡路島遠望


馬の背分岐より高御位山山頂

Yさんは鹿島神社、百間岩から来られていたようなので、下山は馬の背から共にしてもらって、その後、駐車場から長尾まで車で送ってもらいました。

ちなみに、表題画像はYさんのお気に入りのアングルだそうで稜線上、桶居山分岐付近を下方から撮ったものです。

これまでにこんなアングルは撮ったことがなかったので新鮮です。



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2017年8月27日

27/08/17 深緑の雪彦川

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳~出雲岩周回しました。


地蔵岳より七種山方面南望

夏の終わりにきて、ようやく朝からピーカン気味の上天気。

この時期の虹ヶ滝は大きな弧の虹を架けてくれます。

虹は思ったほどのものは見れませんでしたが、今年の夏にしては初めてとも思える清々しい風に吹かれ、深緑の中のハイクができました。


虹ヶ滝

最初の渡渉点手前で出会ったニコニコ(2x2)カップルを虹ヶ滝に誘いました。


虹ヶ滝


虹は大きな弧を描くものの陰影が強過ぎて上手く撮れない


もちろんサイドから見ると縦虹も見れる


今日の虹ヶ滝出合いの緑は何時になく鮮やかで美しく見えた


地蔵岳


大天井岳より六甲連山


同、高御位連山


同、東部姫路港方面


同、市川河口方面


咲きかけのススキと坂根集落


深緑に埋まる地蔵岳


青空に映える洞ヶ岳岩峰

もっとイイ虹が見れるだろうと彼らも誘ってみましたが、日差しがきつ過ぎたせいか思っていたほどのイイ虹は見れませんでした。

日照は十二分だったけど水量か水飛沫との兼ね合いがイマイチだったのかな~。

ちょっと残念でした。



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2017年8月26日

26/08/17 石の正体判明

パタゴニア

先日、高御位山より持ち降りて、公的機関にその成り立ちを調べてほしいと依頼していた赤い石の正体が今日、判明しました。

結論から言うと、高御位山山塊の赤い石は思っていた赤い石とは全く別物でした。

そもそもは赤石山脈で見た赤い石と、今回のこの石の成り立ちが同じではないかとの思いでこの機関に持ち込んだのですが、今日、我が街のとある公民館の館長さんから直々にお電話いただいた上、直接話を聞くことができました。

どちらもかつては海の底にあったのは同じながら高御位山の石は火山性の火砕岩であるのに対し赤石のそれは堆積性のモノだそうです。

赤い色は特に問題ではなく鉄分を含んでさえいれば、このような色の石は案外どこにでもあるようです。

火山性のモノは、太古の昔ハワイ付近の海底で堆積した地層が一度ユーラシア大陸にくっついた際に隆起して、その後、日本列島として大陸より分離して今に至っているそうですが、一方の堆積性のモノは、それよりも後の世紀に、ただ単に海の底で堆積した土壌が、そのまま隆起して日本列島の一部となっているようで、成り立ちには違いがあり、出来上がった世代も違うようです。

火山性の地質の典型は雲仙・普賢岳の溶岩ドームだと聞きました。

この地質の特徴は一年を通じて、また、一日のうちにでも膨張と収縮を繰り返しているため樹木が育ちにくく、この辺りであまり木々の育っていない山はこの地質に起因するらしいです。

高御位山山塊に木々が少ないのはこのせいで、典型はすぐ南に位置する石の宝殿です。

今思うと、石の島で有名な男鹿島のある家島諸島も、この範疇でしょうね。

ちなみに、いつもの雪彦山も岩山で知られた山ですが、あれは隆起する途中の溶岩が固まったものらしく、すなわち火山性だということで新しい発見だったとともに驚きでした。

他にも地元の地質のことも色々聞かせていただいた西影先生、ありがとうございました。



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