2016年10月23日

23/10/16 不行岳・北壁バンド

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


見晴らし岩のススキと明神山

今日の特筆は見通しの良さと地蔵岳から見た不行岳・北壁バンドを登攀するクライマー。

見通しの良さはかなりのもので、あわよくば鳴門大橋も見えるのではないかというほどの良さ。

画像拡大しても確認はできなかったものの、明石大橋の彼方に和泉山脈は見えていたので視程は優に100キロ超。

見通しの良さは、いかにも秋ならではだが空の碧さは物足らず、らしくない。


明神山(左端)と姫路南西臨海部、家島群島


書写山(右端)と姫路南部、播磨灘の奥に淡路島


中央右寄りに高御位山連山と奥に淡路島が横たわる
左端が明石大橋


大天井岳より地蔵岳を見下ろすと、そろそろ色付きかけ


東稜上部を登攀するパーティー

下山時、何時ものように地蔵岳に上がると、東稜からここに上がってくるのが一般的なクライマーなのに対し、今日は珍しく頂上フェイスを登攀してくるパーティー。

それどころか、対面の不行岳に目を向けると北壁バンドを登る二人。

ここを登攀する人を見たのは初めてのことで、大天井岳とのコルに上がるまでの一部始終を約1時間以上も見入っていた。


不行岳・北壁バンドを登攀するクライマー(中央右上)


中央下に赤いザックのクライマー


虹ヶ滝は穏やかに水を落としていた


虹ヶ滝で見つけた水玉模様の鳥の羽根
鳥の名は不明



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2016年10月22日

22/10/16 リンドウ

パタゴニア

馬の背から高御位山往復しました。


驚きのリンドウ

今日の発見は高御位山にもリンドウが咲くことです。

登山路脇で見かけただけに誰かが植えたとも考えられなくもないですが、願わくば自生のものであってほしいものです。


鷹ノ巣山付近に多く見られた小さな花


アキノキリンソウ


季節外れのツツジ


晴れてはないものの風はなく穏やかな天気


北西方面、標高7~800メートル付近に漂う黄色っぽい空気の層

この空気の層は今夏の終わり頃にも瀬戸内海の家島や小豆島の上空に漂っているのを一度見たことがありますが、今日のように陸上のそれも内陸の上空に見たのは初めてのことでした。

近くにいた年配の方がこの空気の帯を目にして
「例のPM2.5かな~。」と問うと
「PM2.5ではなくて工場から出る一酸化窒素(?)ですよ。」
との会話をしていましたが、どこまで定かかはわかりません。


六甲連山上空にはかつて雪彦山でもみた洗濯板のような波状の雲

六甲山の上空の雲は今年の正月間もないころに雪彦山で見た雲とよく似ていました。

その時はちょうどそこから至近の福崎町を震源とする地震があった時間帯に見たもので、今日も昨日から続く鳥取県中部での地震の余震的な地震が、またあったのかと思いましたが、幸いに帰宅後もニュースにはなっていないことを思うと空似ならぬ雲似だったようでホッとしました。

いずれの現象も心地のいいものではなく、秋の空はもっと碧くスカーっと晴れてほしいものです。


往路では分からなかったが復路で驚きの発見


ススキと高御位山



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2016年10月16日

16/10/16 元気にハイク

パタゴニア

長尾から高御位山山頂往復のみで行ってきました。


ハギの花が沢山咲いています


長尾のため池・私池に映る逆さ高御位山


まだまだ元気に登っておられます

このおじさんとは高御位山でのみ時々お会いするほどですが、お年がお年なだけに目立った存在で会うたびお声を掛けさせていただきます。

さすがに今年の夏はあまり登れなかったように伺いましたが、涼しくなればまたこのように登っておられるようです。

かつては山中に自宅で育ててこられたキキョウの苗を持って来られている姿を拝見したこともありました。

この界隈で咲くキキョウの何株かはこのおじさんが植えられたものに違いありません。

何時までも元気な姿にお会いしたいものです。


ススキにハギ
今週になってようやく秋が来たって感じです


見下ろす阿弥陀地区の田んぼの稲刈りも大分終わっています



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2016年10月15日

15/10/16 好条件にもかかわらず・・・

パタゴニア

絶好の秋日和の下、雪彦山・虹ヶ滝~鉾立山~大天井岳~地蔵岳周回しました。


大天井岳より南望

早朝、家の外に出てみると、いつから見てないかのような上天気。

これなら鉾立山から大山が見えるんじゃないかと、いつもより早めに家を出て雪彦山へと車を走らせた。


渡渉点下方の立派な木を見上げてみた

鉾立山へはドロカベから稜線に上がることにする。

となると、まずは虹ヶ滝を見ることになる。


虹ヶ滝

澄んだ空気から射す光は強く、ここでも何時になく立派な虹が見れた。


側面から見ると縦に弧を描いた虹が現れていた

それどころか、やや上方からのぞき込むとこれまでに見たことのない滝自体の上方から下方に掛けて縦に架かる虹をみた。

これまでに見たことのない虹だった。


もちろん、こんなに高い位置に虹を見たのは初めて

ドロカベコースは鉾立山の西のコルに上がるコース。

沢沿いを源頭まで上がるコースとなら距離はわずかに短いが、その名の通り雨上がりや雨の多い季節には足元がぬかるんで適さないルート。

しかし今日は虹ヶ滝でみた水量の通り、最近は雨に降られてないおかげか足元はコルに上がるまで乾いたまま。

これならコースのネーミングは、うかがい知れない。


鉾立山より氷ノ山方面

で、今日の目的地、鉾立山から大山が見えるべき方角を眺めてみると・・・
「見えない。」

この冬にもチャレンジして、この地を訪れた際と同じ光景だった。

那岐山や花知ヶ山は確認できても、そのさらに奥に見えるはずの大山までは到底、見えそうになかった。


鉾立山より黒尾山方面
見えていれば、この画像内に写ってなければいけない

足早に大天井岳に着くと、登山口で顔を合わせていた常連さんと再会。

何時ものように談笑しながらの昼ごはんとなった。


大天井岳のワンちゃん

大天井岳でワンちゃんを見たのは初めてだった。


大天井岳より南望

明石大橋や小豆島を当然のように見晴るかす今日の天井岳からの眺望具合から考えると、鉾立山から大山を見るのは年に数回ほどしかないのではないかと考えられる。

これだけ空気の澄んだ秋でも見れないのなら、大山に冠雪があることで、より確認しやすい冬の空気の澄んだ日でないと無理だろう。


花弁の色は薄いながら、これは紛れもなくリンドウ


地蔵岳より七種山方面南望

再度、虹ヶ滝を見て下山。

今日は大山が見れるかも、の願いはかなわなかったものの、今年一番ともいえる気持ちのいいハイクができた一日だった。



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2016年10月11日

09-10/10/16 白峰三山

パタゴニア

秋の連休を利用して奈良田基点、広河原から白峰三山(~北岳~間ノ岳~農鳥岳~奈良田)に行ってきました。


間ノ岳~中白根と北岳山荘

別画像は
南アルプスの山 白峰三山 にも

山行記録はヤマレコ



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2016年10月2日

02/10/16 おかしな天気

パタゴニア

雪彦山、大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


見晴らし岩からみる明神山

大天井岳山頂に着くまでは上画像の通りそれなりに展望はあったのですが、着いてしばらくしてからはこれまでに遭遇したことのないようなおかしな天気に見舞われました。

いかにも雨は落ちそうな雰囲気ではないにもかかわらず、南から湿った雲が押し寄せ辺りがガスに覆われたり、そうでなかったり。

風がないのでこの時期にしては涼しさは感じることはできず、むしろ、ちょっと暑さも感じるほどです。

やがてガスが晴れ、曇り空ながら空が明るくなりだすと、今度は暑い。

今年の季節感を象徴するかのような、おかしな天気でした。


大天井岳より見下ろす地蔵岳


にぎやかに食事する若者たち


地蔵岳


登攀中のクライマー


虹ヶ滝の水量はかなり多かった


沢沿いで見つけた大きなキノコ


傘の直径12~3センチメートルもある大きさ



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