氷ノ山国際スキー場、ゲレンデトップにて
板のG3 ZENOXIDEは(あ)。により数日前にすでにデビューしていたのですが、自身が初めて履くのが今日というわけです。
第一印象は
「意外とイケるかも。」
BC向けの板の柔らかさゆえ乗り易いだけかもしれませんが、比べる対象がないので何とも言えないところはあるにしても、それなりに乗れたのは長らくテレマークで荷重位置を体得したからかもしれません。
SALOMONのブーツ(QUEST MAX/BC 120)も大丈夫そう。
ゲレンデで何本か滑ったあと、クローズゲレンデを使って歩行練習もしてみました。
歩きはじめはテレブーツとATブーツのビンディングとの支点(接点)の違いから、かなりの違和感がありましたが、これに慣れてくると、引き足の感覚が、これまでとどう見ても違うと感じるようになりました。
後ろ足の支点であるブーツの先端も、テレブーツの場合よりもより前足に近い位置にあるので、これが登高の際の優位性に繋がっている一因なのではと、思わされました。
雪の状態が良かっただけかもしれませんが、テレマークではかなり苦労して登高した記憶のある斜面も思いのほか登れたようです。
ここでもブーツは大丈夫そうです。
さて、滑走。
いくらゲレンデの跡地とはいえ、まだ何本かしか滑っていないATスキーでノートラックを頂くのは、やや勇気の要ることでした。
湿雪、重雪のコンディションのなか、短い距離ながら転倒することなく無事に滑走でき、ひと安心です。
TLTも問題なさそうですし華麗ではないにしても、あれでも上等ですね。
とはいえ、実際の山中では過酷な条件下での滑走となるだけに、まだまだ不安いっぱいの初滑りでした。
次はいよいよ山でびゅ~っ。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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