2020年3月29日

29/03/20 山が賑わってきました

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


大天井岳より望む明神山と姫路市臨海部・広畑付近

寒の戻りもあって吹く風は寒さを感じさせましたが、山中から望めば山笑う様子も感じられたり、大天井岳から南を望むと七種山方面の手前の山腹に、この時期ならではのタムシバの白い色が目立ってきて、そろそろ春本番らしくなってきました。

タムシバは何年かに一度は当たり年があって、ここ何年かは当たり年ではなかった気がするので、今年は当たってほしいですね。

ここから見る山腹の白い紋様は見事です。

表登山道の展望岩直下に咲くヒカゲツツジやアケボノツツジはすでに咲いている樹もあります。

対して、地蔵岳へのルートの鎖場のう回路のヒカゲツツジは先週から変わり映えせず蕾のままで、開花はこれからです。


薄レモン色のヒカゲツツジ


淡いピンクのアケボノツツジ


一種の厄介者ともみれるアセビ


大天井岳より鉾立山


中央に夢前町新庄付近を見下ろす
木戸ダムのやや下流、右岸側山腹にサクラが点在しています


賀野神社とヤマザクラ


賀野神社下方の山腹に、ひと際目を惹く赤い色のサクラがあった


地蔵岳にて

地蔵岳分岐下の鎖場に可憐な姿を魅せるバイカオウレンですが、大変残念なことに盗掘されたような痕跡を見つけてしまいました。

『とっていいのは写真だけ』で、持って帰るなんて、もっての外です。


バイカオウレン

こんな可憐な花を売る人がいれば、言語道断、とんでもない事だと考えますが、それらはこの自然環境の中だからこそ自生しているのであって、もし販売されているものを買って帰っても同罪で、育てるのはおそらく無理なことです。

現地に足を運んで精一杯に咲く可憐な姿を見るのが、人がそれらに対してできる、せめてもの行ないだと自身は考えます。


虹ヶ滝


出合い下の滝

今日聞いたところによると、先日、登山口の駐車場で駐車料金を請求された方がいるとか。

確かに、ずいぶん昔の10年以上も前には地元の方が看板を上げたうえ駐車料をとっていた頃もありましたが、現在はそのようなことはされていないのが実情のはずです。

こんなところにまで、そのような輩が出没しているなら、それは詐欺行為ともいえることで言葉もありませんが、もしそのような請求をされても決して応じないことが肝要です。

また、これに付随しては、それぞれの車の施錠と車内の管理は、これまで以上に気配りすべきだと感じた次第です。



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2020年3月23日

22/03/20 高御位山

パタゴニア

長尾から高御位山に上がり、ここで合流したHさんとしばらく談笑ののち、尾根を百間岩まで足を延ばし鹿嶋神社へ下山しました。


鮮やかな色のツツジ

先日もそうでしたが、とにかく子供連れの姿が目につきます。

屋外なら大丈夫だろうと家から連れ出してのことでしょうが、確かに制約が多すぎて親御さんは大変そうです。

早い収束を願うばかりです。


長尾登山路のツツジと山頂


小さな子供を連れた、お父さん


山頂より南望
ハローキティー新幹線は先日のダイヤ改定により
上り、下りともこれまでより10分程度早く通過します


オーバーハングした岩で憩う人
奥は御旅山、仁寿山と手前、麻生山


鹿嶋神社へ下山


束ねられた鈴緒
新型コロナウィルスの影響はこんなところまで

ツツジはあちらこちらで咲き始めていますがサクラはまだです。



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2020年3月21日

21/03/20 地蔵岳、右カンテのクライマー

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


素晴らしい弧を架ける虹ヶ滝

昨日に続き、虹ヶ滝は今日も素晴らしい光景を見せてくれました。

上空にわずかに薄雲が広がったせいか、昨日に比べるとやや鮮明さに欠けた感はありましたが、山中で出遭ったHさんのお陰でロープにありつけ、滝壺までクライムダウンできたので、これまでにないアングルで虹ヶ滝に架かる虹を撮ることができました。

三脚持参だったのでスローシャッターでも。

山頂からの眺望はイマイチでしたが、下山時には朝の地蔵岳で出逢っていた岡山からのパーティーが、ちょうど右カンテを登攀するのに遭遇でき、全体的にはこれまでにない新鮮な画像にも出逢えた今日の雪彦山でした。

姫路の若いカップルを虹ヶ滝に案内することもできましたしね。


写らなかった虹


よ~く見ると虹が二重に架っているのが分かるはず


昨日はうまく撮れてなかった虹ヶ滝出合いのミヤマカタバミ


地蔵岳
後に右カンテを攀じる彼女らと、ここで出会っていた


大天井岳より見る鉾立山
右下に写るハットは忘れものです


明神山と書写山
眺望は良くなかった


見下ろす地蔵岳


地蔵岳基部より地蔵岳を見上げる


展望岩より登攀者を見上げる


右カンテ登攀


登攀中にもかかわらず愛想振りまくりの、ゆきちゃん


このあと基部まで懸垂下降


大天井岳で会っていたカップルを虹ヶ滝に案内してから下山



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2020年3月20日

20/03/20 鮮やかな虹

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~新下山道~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


鮮やかさこの上なしの虹ヶ滝

今日の見どころは、何といっても虹ヶ滝の虹でしょう。

葉を落とした梢越しに降り注ぐ春の日差しもあって、水量を多くした滝に見事な虹を架けてくれ、ここ最近では最も見応えのある虹だと思わせる風景でした。

山頂からもそこそこの眺望があり、登山者の方々は眺望を楽しんでおられました。


まだ元気に咲いてるミツマタ
例年よりも花期が長い気がします


みのヶ滝


下方に虹を見る

直瀑でない、みのヶ滝は水量が多くても虹ヶ滝のような立派な虹を架けることはありません


沢から地蔵岳を見上げられるのは春のこの時期ならでは


春の息吹


今日の虹ヶ滝は素晴らしかった


水量多く春の日差しに映された躍動感のある虹を見た


レインボー


RAINBOW


ツバキ


緑はないものの虹ヶ滝出合いもずいぶん明るい雰囲気


大天井岳より七種山方面を見る


今日はいつになく盛況だったようです


見下ろす地蔵岳


地蔵岳より対面の大天井岳と不行岳


過酷な環境に咲くバイカオウレン

今日は登山口には少し早めに着いたのですが、駐車場はほぼ満車でした。

確かに陽気は春本番を思わせるものですが、それでもいつもの年と比べると登山者が多い気がします。

こちらが歩き始めてからでもかなりの台数が来られたようで、例年、最も車の多い秋の最盛期に匹敵するほどの数でした。

これもコロナ禍の影響でしょうか。

まだ広がりを見せる時期を抜けられないようですが、とにかく当面は早く収束に向かってもらいたいものです。



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