大天井岳の祠
登山口で、まさにスタートせんばかりの体勢ながら着いたばかりのこちらを見つけ、足を止めてくれたHさん同行の下、その場所へは二度目となる滝見物に行くことができました。
登山道そばに咲く花
虹ヶ滝のもう一段下の滝
さらに、もう一段下の滝
ここまで足を延ばした(沢を下った)のは、かつてこちらの不注意からレンズキャップを滝下に落としてしまったことで取りに来て以来、二度目のことでした。
その時はキャップを水中から拾い上げることで頭がいっぱいイッパイで何の余裕もありませんでしたが、今日はそのたぐいの不安要素はなく、さらに同伴者もあったので精神的に安心の中での下降でした。
水量は少なく岩も乾いてはいましたが、そもそもがツルツルの岩だらけなのでホールドに乏しく、そんな中でもヒヤヒヤものの滝見物でした。
また写真に収めようとするなら持参のレンズよりもさらに広角のレンズが必要で、さらに今日は日がさす時間もほとんどなかったのでしっかりした一枚を撮ろうとするなら三脚も必要な状況でした。
要は、あまり薦められたポイントではないとも言えそうです。
さらに下方からそれらの滝を見上げる
地蔵岳では谷から吹き上げる風がこれまでになく強かった
まだまだ、あちらこちらで見かけた、なんじゃもんじゃの花と地蔵岳
以下、4枚は大天井岳より
緑いっぱいの山腹と三角点~鉾立山稜線
南望して明神山と書写山
姫路市南東臨海部、市川河口付近と播磨灘に浮かぶ上島、微かに淡路島
もうすぐ濃い赤色に染まりそうなベニドウダンの木
こちらはかわいいピンクのコイワカガミ
今日は南風が強く吹き、気温もさほど高くなかったので大天井岳では暑さは感じることはありませんでしたが、もう少し日が照ってくれれば滝の見え方も違ったのではと、少し残念でした。
ただ、雨が降れば厄介者の出番なので滝はもちろん沢沿いは万全の注意が必要です。
というより近寄らないほうが無難です。
HPは ようこそ『山のアルバム』へ
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