2020年4月26日

26/04/20 二連登

パタゴニア

昨日に続いて雪彦山に行ってきました。


イチリンソウ

今日のルートは虹ヶ滝から新下山道で大天井岳に上がり、表へ降りる周回コース。

今年はアケボノツツジが当たり年のようで、淡いピンクの花があちらこちらに咲いて目を楽しませてくれます。

足下にはヒカゲツツジも。

色合いも存在感も、あえて言うと全く違いますが、どちらも精一杯咲いているように見えます。

ポツポツ見かけるミツバツツジはこれからでしょうか。


オチフジ


同じ色の花でも花弁の大きさや見た目、咲いている場所など
同種属ながらニリンソウとはずいぶん違います


もちろん虹ヶ滝は枯れることなく今日も流れています


虹ヶ滝出合い付近にもオチフジが咲いている場所を
同行のHさんから教わりました


稜線に出るとミツバ(ヤマ)ツツジがちらほら咲いている


大天井岳のヒカゲツツジと鉾立山


同、アケボノツツジと七種山


南望してみる明神山


誰が設置したか?温・湿度計 18℃ 47%
昨日に比べる体感的な湿度の高さを数値に表していた


表登山道のミツバツツジとアケボノツツジ



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2020年4月25日

25/04/20 オチフジとイチリンソウ

パタゴニア

雪彦山、虹ヶ滝~地蔵岳~大天井岳往復しました。


大天井岳のアケボノツツジと笠形山方面

風が少し強めに吹きましたが、これだけ日差しが暖かくなると以前ほど気になる存在ではなく、それさえ避ければ絶好のハイク日和です。

登山路脇や頭上、見える山腹には春の花が咲き、本来なら春爛漫の雰囲気ですが憎っくき新型コロナのせいでそうは言ってられません。

見晴るかす大気中にウィルスは漂っていないのに人の社会生活がままならないのは、高いところから見ると余計にそう感じてしまいます。


雪彦川左岸のオチフジ


花季は推しているはずなのに花の付きはよくなかった


雪彦川の滝


みのヶ滝に虹なし


虹ヶ滝
二重に架るも、あまりきれいでなかった


側面からの虹ヶ滝
ここから目線で弧を描く虹を見るのは初めて


地蔵岳・右カンテ付近のアケボノツツジ


名残りのタムシバ


地蔵岳基部のタムシバとアケボノツツジ


地蔵岳
ここから不行岳のクライマーがみえた


地蔵岳基部のアケボノツツジと鉾立山稜線


大天井岳のヒカゲツツジと見下ろす地蔵岳


朝とは別ポイントに咲くオチフジ
葉っぱに紋様がなく緑一色


オチフジとほぼ同じ地点に咲くイチリンソウ


大きな花びらが清楚で可憐

このポイントのオチフジは同行して下山したNさんのお陰で、新たに見つけることができた。

これまでのそれよりも群生している面積が大きい代わりに登山路のすぐそばなので、この場所をどう扱うべきか悩みどころ。

イチリンソウは数株が白く大きな花をつけて見事に咲いていた。



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2020年4月18日

18/04/20 あられ

パタゴニア

雪彦山と高御位山に行ってきました。


高御位山山頂から見る東部姫路港、関西電力発電所、大阪ガスと微かに家島諸島・男鹿島

朝のうちに雨が止んだので、明日は出向けないのを見越して、いつもの雪彦山に車を走らせました。

道中に目にした菅生川は水量はかなり多く、さらに濁っています。

夢前川の方が少しマシな気もしましたが、いずれにしても昨夜、この山域でもかなりの降水量があったことを物語っていました。

駐車場に着くと、いつもとなら約1時間程度も遅い時間にもかかわらず、止まっている車はわずかに二台。

これまでに経験のないほど登山者が少ないのは天気の影響もあるでしょうが、それよりもコロナ禍における外出禁止の影響が大きいと思ったので、こんな時に、と思わなくもなかったのですが、山頂で長居することなく下山するファストハイクすることにして、とりあえず登ることにました。

時を同じくして歩き始めた若い男女4人に少しアドバイスして荷物もそれ風で歩き出します。

初め、日の差すこともあり天気は回復傾向化と思いきや、出雲岩手前からぽつぽつ雨が落ちてきました。

気持ち的には、この時点で裏へ回ることは止め、同じルートを往復することにしてもうしばらく上がることにします。

鎖場は、鎖を使うことなくいつも左上するので特に問題なく上がりましたが、見晴らし岩に着くと、それまでの雨が、みぞれか、あられのようなものに変わり気温もずいぶん下がってきました。


見晴らし岩から七種山、明神山

風も吹いて少し寒さも感じるほどです。

見える南の空も同じような様相です。

ここでしばらく佇みましたが、こんな時はさっさと退散しましょう。

表から上がり始めてここで引き返すのは初めての事でした。

出雲岩を過ぎて短いロープのかかる小さな沢を越えしばらくすると朝の4人グループと出遭えました。

彼らとはできるだけ登山口に近い地点で出会えることを期待して下っていたので、沢の下方で出会えて少しはホッとしました。

彼ら、雨具はそれなりに着用していたようですが手袋を含め防寒具的な要素の着衣は携行しているかどうか不明だったので、とりあえず山頂(大天井岳)などはもちろん、見晴らし岩までも行かずに出雲岩のひさしの陰で雨をしのぎながらお昼ご飯だけ食べて帰るのはどうですか、とアドバイスして別れました。

この山は雨の中の下りは岩場でなくても濡れた樹の根っこに特に難儀しますし、初めて来たと聴いていたからなおさらです。


展望岩でも、まだあられが降った

展望岩を過ぎて左下から轟々と流れる川の音が大きく聞こえてくると登山口は間もなくなので安心します。

何とか下山しましたが、さて、彼らにお昼の場所は提案したけれど、こちらはどうしましょうか。

もちろん登山口も一人前に雨が降っていて、この近くでお昼、って訳に行きません。

結局、自宅には帰ることなくそのまま車を走らせ、高御位山山頂まで足を延ばして持参のお昼としました。

雨は降ってなく日も差すので寒くはありませんが、ここも風が強いので社殿の傍らで風を避けて、ようやくのお昼ご飯となりました。

先日までの賑わいは何処へやら。時間的なこともあるでしょうが、ここも閑散としていて寂しいばかりでした。


高御位山山頂より地徳山稜線と瀬戸内海・播磨灘、家島諸島


遠望は利かなかったが近景は奇麗に見えた
加古川河口付近と神戸製鋼所、播磨灘、淡路丘陵稜線

いつもならもっと感激させられるここからの景色、折角の芽吹きの良い季節なのに天気が冴えないせいか、あるいはコロナ禍のせいで気持ちがモヤモヤしているせいか、ちょっと違う風にしか見えませんでした。


ツツジ咲く稜線と鹿嶋神社鳥居


見下ろす若葉萌える新緑

ところで、雪彦山の彼らは無事下山できたでしょうね。



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2020年4月11日

10/04/20 山頂は無風

パタゴニア

雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。


無数の花をつけるタムシバ


展望岩下のヒカゲツツジとアケボノツツジ


大天井岳より南望してみる明神山


山腹の賑わいは、そう大きくならないまま終わりそう


姫路市南西部、網干方面臨海部と播磨灘に浮かぶ男鹿島、家島本島


高御位山連山と淡路島
中景に限ってはクリアーによく見えた


地蔵岳から見下ろす好きなアングル


不行岳のクライマー


地蔵岳のアケボノツツジとヒカゲツツジ
鎖場のう回路のヒカゲツツジは咲かないまま


タムシバ


タムシバの葉っぱは自然界の白いモノでは雪の次に白いんぢゃないかと思う


最後に虹ヶ滝

これだけ次から次へ人から人へ感染するのを聞くと今回のコロナ禍は、いよいよ恐ろしい。

もちろん登山口へは個々の車で単独で行き、山頂で談笑する際もそれなりの距離を空けて座る。

さすがに、ここにはコロナの風はないだろうが、屋外でもこれくらいしないと他の人に対して失礼だし、自分自身も恐い。

明日は雨のようだからstay home となるだろうけど、花粉の飛散のごとく雨が降ればコロナが一時期でも収束すればいいのだが、そんな訳にもいかず、本当に厄介極まりないモノが広まったとしか言いようがない。



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