振子沢源頭稜線より矢筈ヶ山、甲ヶ山をみる
(あ)と二人、伯耆大山・振子沢を滑ってきました。キリン峠から大山・東壁を眺めたのはちょうど一か月前。
その時は足を向けることのなかった振子沢へと今回は足を踏み入れた。
開通間近の環状道路とカーブミラー
キリン峠南より槍尾根
キリン峠より烏ヶ山
キリン峠より槍尾根、槍ヶ峰
キリン沢のノド
本沢、振子沢出合い
振子沢を登高する広島の二人
振子山を背景に振子沢を登高する
もちろん(あ)にとって、この沢に足を踏み入れるのは初めてのことであり、それどころか北壁を目の当たりするのも初めてのことだった。その源頭部から眺める北壁は真冬のような荒々しさをもって目の前に現れたが、彼が驚いたのはその景観よりも、むしろここで吹き荒れる烈風だった。
それほど吹き荒れる風はすさまじく凄かった。
北壁と別山
振子沢源頭部にて
のんびりする余裕もなかったものの、そんな折、ユートピア方面の稜線を上がってくる二人のスキーヤー。「こんなところをこんな時に上がってくるのは〇人さんくらいしか居らんぞ!」
二人でこんなことを話しているうち、当の二人がこちらのところに近づいてみると、その通り〇人さんと〇〇しゅんさんだった。
二年前の出会い以来、同じ場所で再会した。
〇〇しゅんさん、〇人さんと(あ)
振子沢は上部の雪質こそ、そこそこだったが高度を下げるに従い悪くなり、中間部では左右からの小さなデブリを避けながら滑降となった。振子沢を滑降する
それでも本沢出合いまでは快調だ。出合いからは尾根に取り付き、キリン峠下のコルに上がれば、あとは木谷をツリーラン。
槍ヶ峰
朝のトレースをたどりようやく滑るほどのスキーだが、木谷の堰堤下まで上手く滑ることができゲレンデに出た。元来、傾斜のない奥大山スキー場。
最下部ということもありゲレンデでも今日の雪は滑らなかった。
帰路、蒜山I・Cにて
「今日は山に行った~!」気がした、とは(あ)の山行後の弁。
くらますの時以来の同じ弁だった。
HPはようこそ『山のアルバム』へ
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