2021年1月3日

03/01/21 へいわ

長尾から直に高御位山往復です

山頂より見る、おひさま

パタゴニア

長尾の駐車場は昨日にも増して車が多く、少し離れたところの地区のゴミ集積場の駐車場も満杯でした。

成井から上がろうかとか、いっそこのまま帰ろうかとかも考えたものの、お陰で明日東京へ帰るというYさんご主人に稜線近くで会えたので、入り口近くに無理やり停めて歩き出した甲斐がありました。

今日は年長の方、それもご夫婦での方々が目に付きました。

お正月の年中行事にされているんでしょうかねー



山頂露岩上で隣に座った家族の話しが聞こえてきました。

あれが昨日行った『石の宝殿』。

石の宝殿の話しをされる方は多くないので、いかにも、その地元の方でしょうね。

あっちは家島かな。

あれやこれや言ってるうち、きょうだいで一番小さい小学4年生くらいの男の子が
「明石大橋が見えるでぇ」

父:ほんまや、よう分かったな。

確かに、今日は見通しがよくなく度々来ない人では、ちょっと探しにくい状況だったかもしれません。

父:そしたら、あれが淡路島やな。

橋の右手に横たわる影を見てこう言ってました。

再度、父:あそこに見えとんが平荘湖やで。

男の子:どこ?

分からない模様。

父:ほら、そこの山に囲まれたとこがあるやろ。(指さしながら)

男の子:どこ?

父:そこやんか!

男の子:え、どこよ??

確かに平荘湖の存在を知っているなら、すぐそこに確認することができはずですが・・・。

ちょっとあいまいな感じで、
「あ、あれな・・・。」

男の子はきちんと認識したと思いたいですが、このあと、お姉ちゃんらしき女の子に
「明石大橋、わかった?!」

男の子がホントに平荘湖を認識したかどうかは、再度会って
「平荘湖はどこですか?」

とでも聞いてみない限り分からないような気がします。

そんな会話の聞こえてくる、とっても平和な今日の高御位山でした。

加古川河口付近と神戸製鋼所

地徳山稜線の向こうの播磨灘

見下ろす長尾集落

男の子はこの状況で明石大橋の二本の橋脚を確認できたのに
至近の平荘湖を見つけるのに苦労していました

高御位山, 山歩き、登山,

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