長尾から直に高御位山往復です
山頂より見る、おひさま
長尾の駐車場は昨日にも増して車が多く、少し離れたところの地区のゴミ集積場の駐車場も満杯でした。
成井から上がろうかとか、いっそこのまま帰ろうかとかも考えたものの、お陰で明日東京へ帰るというYさんご主人に稜線近くで会えたので、入り口近くに無理やり停めて歩き出した甲斐がありました。
今日は年長の方、それもご夫婦での方々が目に付きました。
お正月の年中行事にされているんでしょうかねー
山頂露岩上で隣に座った家族の話しが聞こえてきました。
あれが昨日行った『石の宝殿』。
石の宝殿の話しをされる方は多くないので、いかにも、その地元の方でしょうね。
あっちは家島かな。
あれやこれや言ってるうち、きょうだいで一番小さい小学4年生くらいの男の子が
「明石大橋が見えるでぇ」
父:ほんまや、よう分かったな。
確かに、今日は見通しがよくなく度々来ない人では、ちょっと探しにくい状況だったかもしれません。
父:そしたら、あれが淡路島やな。
橋の右手に横たわる影を見てこう言ってました。
再度、父:あそこに見えとんが平荘湖やで。
男の子:どこ?
分からない模様。
父:ほら、そこの山に囲まれたとこがあるやろ。(指さしながら)
男の子:どこ?
父:そこやんか!
男の子:え、どこよ??
確かに平荘湖の存在を知っているなら、すぐそこに確認することができはずですが・・・。
ちょっとあいまいな感じで、
「あ、あれな・・・。」
男の子はきちんと認識したと思いたいですが、このあと、お姉ちゃんらしき女の子に
「明石大橋、わかった?!」
男の子がホントに平荘湖を認識したかどうかは、再度会って
「平荘湖はどこですか?」
とでも聞いてみない限り分からないような気がします。
そんな会話の聞こえてくる、とっても平和な今日の高御位山でした。
加古川河口付近と神戸製鋼所
地徳山稜線の向こうの播磨灘
見下ろす長尾集落
男の子はこの状況で明石大橋の二本の橋脚を確認できたのに
至近の平荘湖を見つけるのに苦労していました
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