2020年10月10日

10/10/20 独り占め

パタゴニア


雪彦山、出雲岩~大天井岳~地蔵岳~虹ヶ滝周回しました。

大天井岳よりみる瀬戸内海、小豆島、讃岐山脈の山稜

いくら台風襲来とはいえ、あくまでそれは、ある意味南海上での話しで、影響はほぼないだろうという思いで登山口に来てみると、みんなはどんな思いなのか知らないけれど、止まっていたのはMちゃんの車がポツンと一台のみ。

車を離れて歩き始めるや否や、そのMちゃんも早々に下山してきた。

時間も時間だから、この後登山者は来ないかもしれないけれど、それはそれでいいとして
「今日は涼しくて気持ちイイで。」
にも気をよくして山頂でのんびりするつもりで上がることにした。

見晴らし岩まで上がると今日の眺望は絶好。

大天井岳からはこれまででも最上級ランクの眺望で、予想通り誰も上がってこない中、一人っきりでこの展望を愉しんだ。

「もしや、この様子ならあの山も見えるかも?」
と北の方向を確認すると、すぐそこにも雲が湧いて到底、現実的ではなかった。

残念。

見晴らし岩では遠望はもちろん対面の植林帯が印象的だった

大天井岳より南望

播磨灘に浮かぶ家島諸島もくっきり見える

男鹿島の砕石痕は痛々しい

書写山と播磨灘の彼方に鳴門海峡、鳴門大橋も

パナソニック姫路事業所や姫路市南部市街地
播磨灘の奥に淡路島

御旅山(左端)、関電・姫路発電所、大阪ガスと上島、淡路島

高御位山連山と淡路島

七種山と明石海峡大橋

見下ろす地蔵岳

足下を見れば秋の花、ハギ

アキノキリンソウ

のんびりして腰を上げようとしたところ今日、山中でであった唯一の若者が上がってきた。

軽く会釈だけして別れたが、後にも誰にも会うことはなかった。

地蔵岳

虹ヶ滝は思いのほか水量は多くなかった

ダイモンジソウ

登山口には彼のものと思しき大型スクーターが一台。

今日は土曜日なのに登山者はわずか3人か。

ちょっと寂しい感じもしたが、たまにはこれもイイだろう。

大展望を独り占め(or二人占め)した今日の雪彦山だった。

セリ岩下部の鎖場でボトルホルダーの落し物
セリ岩の木の幹に掛けました


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